出版社内容情報
『海の声』から『黒松』まで全15歌集に新出歌を含む未収載歌を加えた約9600首を収録した決定版。解題、解説、詳細年譜、初句索引、選りすぐりの牧水論12本を併載。若山牧水ルネサンス、ここに始まる!
【目次】
内容説明
生誕140年記念出版、若山牧水ルネサンス、ここに始まる。恋、旅、酒…天地と魂の奥処が共振する歌の神髄。万物と親和した“未来の人”。解題、解説、詳細年譜、初句索引、選りすぐりの牧水論12本を併載。
目次
作品(海の声;独り歌へる;別離 ほか)
歌集未収録歌篇
若山牧水論(若山牧水氏と湯ヶ島温泉(川端康成)
牧水について(若山峻一)
病床に侍して(抄)(若山喜志子) ほか)
著者等紹介
伊藤一彦[イトウカズヒコ]
1943年、宮崎市に生れる。早稲田大学第一文学部卒業。若山牧水記念文学館館長。「心の花」会員。歌集に『海号の歌』(読売文学賞)、『微笑の空』(迢空賞)、『土と人と星』(現代短歌大賞並びに毎日芸術賞)、『遠音よし遠見よし』(詩歌文学館賞)など。牧水論に『若山牧水―その親和力を読む』(現代短歌大賞)、『牧水・啄木・喜志子』(日本歌人クラブ大賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。