講談社＋α新書 コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌

山岡 彰彦【著】

講談社（2024/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065361092
• NDC分類 673.3
• Cコード C0234

出版社内容情報

人はいつからでも、どこにいても成長できる！
Ｆラン大学出身、四国のボトリング社に入社するも、高松本社勤務の大学同期とはスタート地点から差をつけられて高知営業所のルートセールススタート。最初は「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一、そして全国のボトラー社でも前例のない日本コカ・コーラ社への出向を果たす。
その裏には先輩・取引先をはじめ多くの人から教えてもらった机上ではけっして教われない「学び」があった。
大学・企業でも話題の、どんな仕事にも生かせる普遍的な学びを明かす。

〇習慣を味方につける
〇「売ってくる」のではなく、「買っていただく」
〇行動は言葉より雄弁
〇人は「自分事」で動く
〇枠の中で考えるのではなく枠をどうするか考える
〇昨日までの自分を模倣しない
〇見方を変えれば違うものが見えてくる
〇礼儀正しさと傾聴は最強の武器になる
〇「なぜその仕事は必要なの」を問い続ける

内容説明

人はいつからでも、どこででも成長できる！感動・覚醒のビジネス・ストーリー。Ｆランク大学出身、高知営業所配属になっても、「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一を達成した、机上では学べない「知恵」。

目次

第１ステージ　高知営業所（習慣を味方にする；行動は嘘をつかない；相手のことを考える；先入観を捨てる）
第２ステージ　フードサービス部門（変化の機会をどう捉えるのか；いままでの延長線上で考えない　ほか）
第３ステージ　日本コカ・コーラ（安定したレールは存在しない；一度決まったことを蒸し返さない　ほか）
第４ステージ　人の力・モノの力（人を大切にすることで道が開ける；私たちの行動はお店のためになっていますか　ほか）

著者等紹介

山岡彰彦［ヤマオカアキヒコ］
株式会社アクセルレイト２１代表取締役社長。１９８０年四国コカ・コーラボトリング株式会社に入社し、営業職に就く。１９９５年、日本コカ・コーラ社主催の全国セールスフォースコンテストで第一位を獲得したことを契機に、ボトラー社から日本コカ・コーラ社への全国で初の出向者となる。その後、同社の教育機関で全国セールスマンの教育に携わり、グループ企業の経営企画室室長を経て、現在は複数の大学で講義、多数の日系・外資系企業で研修を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みき]

営業で成果を出すため心構え的な本。内容が古臭いのと自分語りが多いので賛否は分かれると思う。自分も営業に近いところで働いているが営業として働いたことがない人が、営業に対して持っているイメージを覆すには凄くいい本。社会人になりたてのとき、営業に配属になったときは絶望感を感じたがその時にこの本に出会っていたら気持ちもラクになっていたかもしれない。しかし、私はこの本の内容は好きだし義理人情に厚い登場人物も好感を持つが若い人たちはどうなんだろう。少し時代に合っていない可能性は否めない。おっさんは読んで損はないよ笑

2024/10/07

[竹本明]

営業という仕事から得られるものを自身の経験をもとに、具体的に書かれてある一冊。様々な体験を通じて感じたこと、得たことがたくさん書かれてあり、非常に為になる一冊であった。これをどう活かすかであるが・・・コツコツと少しずつ、習慣化し、続けていくことが大事と書かれてある。日々の小さな積み重ねを大切にし、いつからでも、どこでも成長できる人を目指したいものである。「行動は嘘をつかない」と肝に銘じて！

2025/01/13

[Tαkαo Sαito]

Pivotで出ている回を見たがその時の回が素晴らしすぎて購入して読了。年末休みのこのタイミングで読めて良かった。自分も深めだが、弊社営業担当者は全員読んで欲しい笑。自分に当てはめながら、想像しながら読むと理解が深まる。難しいことは書いてなく、シンプルに素晴らしかった

2024/12/31

[kanki]

売ってこい、売ってきた、でなく、買って頂く。社内はいつの間にか自分たち本位に。傲慢さに気付けるのか。まずは、お客様本位の言葉遣いから。

2025/04/21

[やじかな]

こうした本はほとんど読んでいないのだが、異動の報告をしたら取引先から「参考になるかもよ」といただいた。 営業として、どう売上を上げていったのか、その実践的な方法が書かれています。参考になるという人もいるだろうし、そうじゃないという人もいるだろう。東京（都心）と地方では状況も違うだろうし、同じマインドで同じことをやってもダメな場合もあるだろう。 こうした本を読む時はそのあたりを間違えてはいけないな、と思う。営業として成長していくその方法は、結局は自分自身で見つけるしかない、と私は思う。

2024/10/23