講談社+α新書<br> 危ない日本史

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講談社+α新書
危ない日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065194430
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0221

内容説明

光秀謀反の理由、龍馬暗殺の黒幕、復元された三成の顔。仮説を立て、検証する。日本史に残された謎が、浮かび上がる。

目次

第1章 「最後の戦国武将」の意地―上杉謙信と武田信玄
第2章 恐怖で人を支配する 信長の磁場―織田信長
第3章 豹変したハゲネズミ―豊臣秀吉
第4章 「豊臣最高の能吏」の人間力―石田三成
第5章 農民として生まれ武士として死んだ男―土方歳三
第6章 龍馬暗殺の真犯人と黒幕―坂本龍馬
第7章 「逃げる殿」の第二の人生―徳川慶喜

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学文学部、同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。専門は中世政治史、古文書学。博士(文学)。史料編纂所では『大日本史料 第五編』の編纂を担当。2016年、『現代語訳 吾妻鏡』(全17冊、吉川弘文館)で第70回毎日出版文化賞(企画部門)を五味氏らと受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

22
日本史のおいしいところの上をなぞっている。文献から病気や精神的疾患、人物を性格を考察するところが一貫して楽しく読めた。2020/05/08

たらお

16
信長は戦略だけでなく、芸術や文化にも新たな価値を見出し、こんな時代に茶器の名物を家臣への褒美として活用するなんて発想、領土よりも茶器が欲しいと思わせる価値の転換は改めて革新的だと思う。領地を単に広げるのではなく天下統一という発想をもって戦った点も他の武将とは違う。また、光秀によるクーデターは天下を取ろうとしたのではなく、機内を押さえれば、柴田(北陸)羽柴(中国)滝川(関東)と力の均衡がとれることから、群雄割拠の状態に戻ることを想定したのではないかと考えたところもなるほどと思った。家康のしかみ像は別の人??2020/10/12

LaVieHeart

10
本郷先生の話はいつも、分かりやすい中にちょっとマニアック?な豆知識も入れ込んでいて面白い。 。。。いつも信長の評価がめっちゃ高くて謙信様の評価が低いのがちょっとアレだけども。 本作は私の好きな時代(戦国・幕末)の話だったので尚更面白く一気読み。NHKの番組「偉人たちの健康診断」からの1冊との事で、番組出演の様々な分野の先生方のご意見や解釈を踏まえた本郷先生の解釈は、「なるほど、そういう見方をするとそうなるのか」と思わせてくれる。 願わくば、そろそろ本郷先生にも謙信様の人間臭い面白さが伝わる事を願う(笑)2024/09/02

かろりめいと

9
相変わらず本郷先生。戦国と幕末の有名人物の列伝エッセイ。信玄と謙信、信長、秀吉、石田三成、土方歳三、坂本龍馬、徳川慶喜の7章。各人物への評価は意外に普通。とても面白かった。2021/06/01

5
NHKのTV番組『偉人たちの健康診断』の書籍版。巻末に参考文献の一覧はなく、本文中でも出典が数えるほどしか出てこないこの本、論旨の方はとても実証的とはいえず、全体に二十~三十年前の俗説レベル。近年の研究についていけないから、近年の研究に逆張りすることで昔ながらの英雄史観や陰謀論にまだしがみついているといった印象であります。歴史研究の進歩に逆行することばかりを並べ立てて、NHKも講談社もいったい何をやりたかったの? 歴史の常識を疑う前に歴史の常識をきちんと調べる方がよろしいでしょう。星2つ。2020/05/14

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