内容説明
世界を見据えた型破りサッカー育成論。人口5万の地方都市、定員割れが続く公立高校。その弱小サッカー部に新しい風を吹き込んで9年かかって全国制覇に導いた指導の秘訣とは。
目次
第1章 基本は、世界基準(高校サッカーを変える;結果重視のサッカー ほか)
第2章 ドイツで、サッカー体験(意外なスポーツ歴;ドイツへ留学 ほか)
第3章 野洲高校、日本一への道(無名校・野洲のサッカー部;部員12人からのスタート ほか)
第4章 山本流プレーヤーズファースト(愛読書は「スラムダンク」;スポーツやるならバカになれ ほか)
第5章 日本サッカーの課題(ワールドカップドイツ大会を見て;ボールを持ったら、慌てるな ほか)
著者等紹介
山本佳司[ヤマモトケイジ]
1963年生まれ、滋賀県出身。85年からのドイツ留学でサッカーに出会い、帰国後の88年から、滋賀県立水口東高校のサッカー部監督として指導者としてのキャリアをスタートさせる。97年、県立野洲高校サッカー部監督に就任。クリエイティブなサッカーを目指し、02年度の第81回全国高校サッカー選手権大会ベスト8。05年度の第84回大会では、野洲高校を滋賀県勢として初めての優勝に導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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