からだを揺さぶる英語入門

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048838085
  • NDC分類 830
  • Cコード C0095

内容説明

超一流の朗読者によるダイナミックな朗読CD付き。反復練習のためのポーズが入っている。オールカラーの英文テキストは総ルビ付き。音読・復誦のために特化したわかりやすい構成。ハミングから野口整体まで、揺さぶりから出発して英語のなじむからだがつくれる。取りはずせる便利な別冊のテキスト付き。からだを使った反復練習、これが最強の英語上達法。

目次

英語の身体メソッド(英語には英語に向いた身体性がある;なぜ歩くのがいいのか;実際にからだを動かそう;深い呼吸・歌う身体;英語学習よりもっと大きな問題への処方箋)
英語の身体テキスト(イントロダクション;リズムにのって楽しく軽やかに;演劇的に語りかける・対話する;ゆったりと思いをはせる;力強く訴える)

著者等紹介

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部助教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。教職課程で中高教員を育成。小学生を対象にした私塾「斎藤メソッド」を主宰する。主著に、『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞受賞)『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治賞奨励賞受賞)がある。暗誦・朗誦の復活を説いた『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞受賞)が国民的ベストセラーとなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sheemer

13
転読。英語が上達するには日本語とは違ったパブリックスピーキング的・演劇的な身体的能力を向上させるとよい。この身体能力は単なる言語コミュニケーションに留まらず、コミュニケーション自体の向上にも寄与する、と。そのための発声や身体トレーニングなどを利用した英語訓練の方法を紹介した本。かなりユニークな本。CD付き。「声に出して読みたい日本語」の作者なのでなるほどな、とも思う。2024/04/07

もくたつ(目標達成)

2
英語の会話では体を開くということに納得した。2020/08/30

ようへい

2
辺境の地に住む私は職場まで片道30分のマイカー通勤。いつもはラジオかCDを聞いておりましたが、ある時ふと気が付いた。毎日英語を聞いてたら英語を話せるようになるんじゃないだろか、と。海外事業所への転勤も夢ではないのかも知れない。早速図書館へ行きCD付きの本を借りてきたわけです。ハンプティダンプティサタナウォー!ハンプティダンプティハダグレイトゥフォール!2020/01/03

三丁目の書生

0
学習法としては素晴らしい。 ただ、学習者の性格やTPOという要素もあります。 私の性格としては声に出して読むよりもひたすら読み・聞くのみの方が合っています。 そのため、本書で英語学習することを早々にあきらめ、別の本を使うことにしました。その本に収録されているテキストのレベルが私にとって丁度良く、テキストの内容も文学系寄りの私の性格に非常に合っています。 英語学習は性格や目的意識に合った方法で行うべきだと分かる事例です。  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20171204/p12017/12/04

cotton

0
英語入門としてキモチとカラダの準備について教えてくれています。お気に入り箇所2点。■日本人が英語を朗読する場合はセリフのような気分で読むと加減がちょうどよいですよ(p56)■パブリックな場で発表する場合、意思表示をはっきりさせるオープンな構えづくりが重要で、英語がきっかけとして開かれやすいですよ(p122)2013/06/20

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