友よ、また逢おう

友よ、また逢おう

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784048833196
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

「坂本、オレは確かに、お前のラヴ・ソングを聴いたよ…」村上龍の1通の手紙から始まった往復書簡は50通を越えた。時には寂しげに、時にはユーモラスに、世界を駆け巡って交された2人のアーティストの魂のドキュメント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森川誠太郎

3
坂本龍一と村上龍がひたすら手紙のやりとりしている。こんな硬派な手紙読んだことないです。はい。2013/06/14

eda

1
とても好きな本。日本という枠組みを超え、海外を相手に戦う2人のカッコよさにとても憧れた。2020/05/27

ニールキャサディ

1
村上龍と坂本龍一の往復書簡集。村上龍は相変わらずのキューバ音楽、映画についての自説開陳ばかりだが、坂本龍一の文章の上手さに驚かされた。解説を浅田彰が書いていて、その中で手紙の力と書き手の能力について言及しているのだが、坂本龍一にはその力を感じたが、村上龍に関しては、普段のエッセイとそれ程変わりないように思う。2012/08/17

ちゃー

0
村上龍は、最も好きな作家の一人です。そんな彼の、以前から親交のある坂本龍一との手紙のやり取りをまとめた作品。2人の次元が違い過ぎて、10%ぐらいしか本意を理解することは出来ないけど、のめり込んでしまいました。中でも、日本にいると、「世界からの遠さ」と「主体性の欠如」ばかり自覚させられてゆううつだよ。という一文が、何故か心に残りました。日曜日の昼下がりに、カフェでiPhoneから流れる爆音のJAZZを聴きながら読むと、不思議と気持ちが高揚してくる作品でした。【100冊中6冊読了】2012/01/22

4545

0
先端を行っていて、世界で認められている人達の日常が垣間見られて、面白かった。2006/11/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/180
  • ご注意事項

最近チェックした商品