内容説明
本書では、肝臓、胆のう、すい臓の3つの臓器について、日常生活のなかで病気の予防、治療に役立つポイントを数多くとり上げました。また、肝臓、胆のう、すい臓という日ごろ意識されにくい場所を理解していただくために、3つの臓器のしくみと働き、どんな病気があるかについても、わかりやすく解説しています。
目次
第1章 肝・胆・すいのはたらきを知る(肝臓のしくみ 3つの仕事を同時にこなすはたらき;胆のうのしくみ 胆汁を貯蔵し、消化を助ける小さな臓器 ほか)
第2章 肝臓の病気を知る(肝臓病の症状1 見過ごされやすい初期症状に注意;肝臓病の症状2 こんな症状がでてきたら、すぐ病院へ! ほか)
第3章 胆のう・すい臓の病気を知る(胆のうの病気の症状 食後におこる痛みの発作に注意;すい臓の病気の症状 おなかや背中の痛み、吐き気が特徴 ほか)
第4章 肝・胆・すいに効く食生活(食生活を見直して、肝機能をアップ!;肝臓の病態別・食生活のポイント ほか)
第5章 肝・胆・すいをいたわる日常生活(肝・胆・すいをいたわる生活習慣とは;毎日の有酸素運動で、余分な脂肪を減らす ほか)
著者等紹介
横山泉[ヨコヤマイズミ]
横山泉クリニック院長、東京女子医科大学名誉教授。専門は消化器内科。1933年、新潟県生まれ。1962年、東京慈恵会医科大学卒業。東京女子医科大学付属成人医学センター所長等を経て、1997年、同大学付属青山病院院長に就任。1999年、東京女子医科大学を退職後、横山泉クリニックを開設。生活習慣病の予防法の啓蒙に努め、テレビやラジオなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。