宇宙神の不思議

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048734189
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

水乃サトル、二十一歳の大学三年生。185センチの長身に、モデルのように整った顔立ち―しかしながら、彼をよく知る人からは「変人」「オタク」と評されている。キャンパスでは《百のサークルに入っている男》と異名を取り、事件とあらば何にでも首を突っ込んでは推理をしたがる「名探偵」だ。ある日、サトルは「幼い時に宇宙人に誘拐され、宇宙船に連れ込まれた」という驚くべき過去を持つ少女・宜子と出会う。宜子の過去に興味を持ち、さっそく調査を始めたサトル。だが、彼の行く先々には「宇宙人の存在を信じる」という一風変わった教義を持つ宗教団体が現れて―。宇宙規模の不可思議な謎を、サトルは解き明かせるのか?『奇跡島の不思議』に続く、待望の長編本格推理小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

red

5
子供の頃にUFOに攫われた人の体験談を元に、本当は何が起きていたかを探る感じのストーリー。謎の提示に対しての解決編が若干不満が残る。おっ、と思う部分もありましたが。でもUFOとかの話自体が好きなので楽しめました。2013/08/22

二分五厘

0
2002.10.16

モモエ

0
サトルとシオン組の2作目 シオンが元気で良かった サトルの推理が外れるのは面白い2014/08/15

kenplus

0
あとがきにもあるように「X-File」の影響がありまくり。《宇宙人侵略対策地球評議会》の面々ももろかぶりだし。シオン君の彼女の身の上に降りかかった謎と、殺人事件の犯人に見当がついたのは、経験値のおかげだった。もっともらしいサトルの推理が当たり外れがあるはご愛嬌ですね。ちなみに表紙と本編には何の関りもなかった。「僕らにしてみれば-こんな言い方は不謹慎かもしれませんが-めったにない魅力的で、不思議な謎に出会え、しかも、それを解き明かす機会に恵まれただけでも、非常に貴重な体験でしたから」2014/03/23

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