内容説明
その夜の銃弾は、友と、足を奪った―。５年後、足跡を轍にかえて、男は戻った。やり残した仕事を終えるため、そして自らを慕う幼い姉弟のために。公安、警察、巨大な裏組織との対決、そして父子愛。新潮ミステリー倶楽部賞から４年。圧倒的なスケールで描く大型冒険小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
8
@75 ザハードボイルド。ややクサイ思考やセリフが多いものの、能見の信念の強さには脱帽。2017/12/03
あおそら
1
かっこよかった。ハードボイルドな小説を読んでこんな感想は邪道なのかもしれませんが、暴力でしか解決する術を持たない能見が少し哀しい。2017/07/23
海結
0
淡々と静かなハードボイルド、子どもたちの存在感が良かった。2015/10/11
nika
0
★★★☆☆2015/09/17
なみ
0
車イスに乗ったハードボイルドな奴。量はたっぷりなんだけど、一気に読めます。主人公は悪だけど、周りに好かれるいい奴。グッと入り込めるところと、さらっと流れるところとの差が大きい。2013/08/05
