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内容説明
あらゆる願いを叶える願望機「聖杯」を求め、魔術師たちが英霊を召喚して競い合う争奪戦―聖杯戦争。日本の地で行われた第五次聖杯戦争の終結から数年、米国西部スノーフィールドにおいて次なる戦いが顕現する。―それは偽りだらけの聖杯戦争。偽りの台座に集まった魔術師と英霊達。これが偽りの聖杯戦争であると知りながら―彼らはそれでも、台座の上で踊り続ける。真偽などは彼岸の彼方。聖杯ではなく―他でもない、彼ら自身の信念を通すために。そしてその時、器に満ちるのは偽りか、真実か、それとも―。
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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
友和
79
成田版「Fate」実におもしろい。アーチャーのサーバント以外すべて新たなサーバントの出現。この偽りの聖杯戦争に勝利するのは誰か。2015/01/17
猪子
75
四次、五次、そして偽りの聖杯戦争と英雄王はどこにでも顔出すので、今ではもう聖杯と顔馴染みなんじゃないかと思う。「聖杯戦争やってる?」「ちょうどやりはじめたところだよ〜」みたいな。そしてエルメロイ二世に興奮!聖遺物をちゃんととっておいてるんだね(;_;)フラットが闇落ちしないかとても気になるので、図書館には是非とも続刊を入れてもらいたいです(>_<)2015/07/09
まりも
71
まさかの書籍化。これだけ色んな所でスピンオフが出るとはFateってすごいんやなぁと再認識しました。偽りの聖杯戦争なだけあって出てくるサーヴァントも異端揃い。英雄王は勿論の事他のサーヴァントもとんでもないのばかりでこの聖杯戦争がどうなっていうのか全く予測できない状態に。成田先生らしさも出ているし今後も非常に楽しみです。次巻も期待。2015/01/11
水無月冬弥
55
成田良悟先生(@ryohgo_narita)の #ラノベ。さすが群像劇を書かせたら比類するもののない成田先生、序盤ながらワクワクが止まらない。マスターもサーバントも曲者揃いだし、どうなっていくのかまだわからないけど、ワクワクが止まらないなあー 2015/02/16
わたー
45
★★★★★偽りの聖杯戦争、開幕。元は成田先生のエイプリールフールネタだったらしい作品が、こうして日の目を見ることができるなんて。他人の作った設定を自分の中で昇華し、再構築、新たな物語として紡いでいく力は流石、伏線回収のプロ、成田良悟だと思った。規格外のサーバントたちが集う中、最後に登場したセイバーがどう話にからんでくるのか楽しみだ。個人的には、楔だからランサーと風に乗ってやってくる災禍だからライダーなのが秀逸だと思う。また、別のfateとの関連も匂わせてあって、そこも含めて楽しみたいと思う。2015/01/13
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