アスキー新書<br> 「農業」という生き方―ど素人からの就農入門

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アスキー新書
「農業」という生き方―ど素人からの就農入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048680486
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C1261

内容説明

これからの産業として、また新しい働き方として、再び脚光を浴びる農業。いちご農家、酪農家、有機野菜農家、米農家、茶農家…。一般サラリーマンから農業に身を投じた彼らの悩みや努力のポイントはどこだったのか?どこに幸福を見出しているのか?人生の選択肢の一つとしての農業を考える際の実践書。

目次

第1章 独立までの3つのパターン(自治体の支援制度を使い「農家」で研修―ミニトマト農家・西山稔さん;自治体の支援制度を使い「研修施設」で研修―酪農家・黒木圭太さん ほか)
第2章 ケース別・それぞれの農業スタイル(数々の挫折を乗り越え“味で勝負するイチゴ栽培”に行き着く―イチゴ農家・吉田潤さん;“無農薬の佐渡産コシヒカリ”を通じて、限界集落を救いたい!―米農家・津田政明さん ほか)
第3章 新規就農者の視点で見た「日本の農業の実情」(「農地を借りるのが難しい」本当の理由とは?;何を基準に作目を決めるか? ほか)
終章 「農業という生き方」の挫折と新潮流

著者等紹介

永峰英太郎[ナガミネエイタロウ]
1969年東京生まれ。明治大学経済学部卒。業界紙・夕刊紙記者、出版社勤務を経て、フリー。企業ルポ、ビジネスマンやスポーツマン、タレントなどの人物ルポを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

33
感想を書かずに手放すことにしました⭐️2019/05/16

おらひらお

5
2009年初版。結構リアルな話で面白い本でした。人一倍努力することはもちろん、地域のイベントや人付き合いを通じて信頼を勝ち取ることが成功の近道であることをさまざまな事例から説いています。単に田舎暮らしがしたいとか、時間に追われたくないという動機だけでは農家は務まらないことも指摘しています。2012/12/07

ryuetto

4
やりたいと思ったことをやってみて、なおかつ続けている人たちの生の話が聞けて、面白かった。どういう風に思い立って、始めてみたか。どういう状況から入っていったか、人それぞれの物語があって、複数の体験談を読めたのが貴重だったと思う。自治体や企業が、そう言う人々を応援しているという話が聞けたのも、よかったしね。 「乳牛は、出産しないと乳を出さないから、年に一度は、必ず子供を産ませる」という話は興味深かったな。なるほどと思いました。2010/08/20

Lynx

2
農業関連本というと成功体験ばかりが煌びやかに描かれていたが、本社は新規就農のリアルを感じることができた。努力を重ねて成功した人もいれば、苦労をして挫折した人もいる。農業を始めるのは簡単だが継続していく難しさをリアルに感じることができた。2021/01/17

まさむ♪ね

2
TPP交渉で何かと取り沙汰される農業に興味を持ったので。農業は一つの会社を経営しているようなもの。いや、社長業よりはるかに大変そう。いかにして質の良いものを効率良くつくり、どのようにして売っていくか。アルバイトなどの人を雇う場合でも、その人を動かす術が必要。これら、すべての作業を自ら行わなければならない。就農者はさまざまな能力を要求される。とてもど素人では対応できないなと思いました。2013/08/24

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