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内容説明
吸血鬼たちの村に住んでいます。僕が人間だとバレないように、5人の可愛い女の子に守られながら。もちろん彼女たちも吸血鬼で、僕の味方をしてくれるのは、ほんとは僕の血を狙ってるから…。僕に自分から「血を吸ってください!」って、血を吸わせる相手を選ばせるっていうゲームを、彼女たちは絶賛開催中なんです。僕は絶対そんなこと頼まないけどね。そんな嬉しくない状況だけど、やっぱり彼女たちは魅力的で、健全な高校生男子にとっては、ドキドキすることがあるわけで…。
著者等紹介
阿智太郎[アチタロウ]
1978年生まれ。出身地は長野県下伊那郡阿智村。現在は会社でゲームシナリオを作成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
6
【積み消化】だいたい1巻と同じような印象。続きは読まないだろうけど、好きなヒロインは智衣ちゃん。2014/07/18
零崎夢織
3
夏休みに突入した直樹。髪の毛が伸びたため親父に切ってもらうも悲惨な姿に。仕方なく床屋に行くことにしたものの場所がわからないため途中で出会った季代実とエリ子に聞くことに。しかし吸血鬼は髪が伸びないことを知らされみんなで切ることに。しかしも任せた相手が悪く結局坊主頭になることに。その状態を青年団に見られ村を上げての大騒ぎに。もう一話は吸血蚊に追われる話。 今巻は水着巻。ドタバタがいい感じに面白い。鼻血を取り合うってw 2015/08/20
ドリル
2
阿智先生の作品は昔から好きなんだけど、村の人達は良い人、でもやってることは村ぐるみの拉致ってのが引っ掛かって今回は素直に笑えない。ドッコイダーみたいに宇宙的犯罪者だけど良い人みたいな構図が好きだなぁ。2010/10/01
鰐雨
0
吸血鬼なら髪の長さまで維持されるべきなのに、つい坊主にしてしまった主人公のお話。エロい奴は髪が伸びるのが早い、とかいう迷信の元にとにかくラッキースケベ展開に。うん、まぁ身はないけれどそこそこ面白い。しかし、これまだ人間だとバレないのが不思議なレベル。でもって、これはもうとっとと川澄で良いんじゃないかと。2015/09/15
fap
0
吸血鬼の村で過ごす夏休みは刺激がいっぱい。 主人公ののんびりぶりに振り回されるヒロインたち。 登場人物たちの立場が、ともすると逆転しているように見受けられる。 作者の場合、ゆるさは強さである。2014/10/30