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内容説明
十七年前。無数の怪物群“辻神”による圧倒的な攻撃にさらされ、世界は壊滅状態に陥った。生き残った人類は、小さな浮遊大陸へと逃れ、敵の襲撃をなんとかしのぎながら日々を送っている。容赦なく襲い来る“辻神”に対して、人類が一縷の望みを託したのが、空中戦専用の戦闘鎧“アイギス”。自由に空を飛翔する力を人間に与える“アイギス”に身を包み、強き心をもつ少年少女たちは、強大な敵を倒すべく、命懸けの戦場へと飛翔する―。圧倒的なスピードで戦闘が繰り広げられる空中戦は、爽快かつ痛快!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
8
「辻神」という存在に壊滅寸前まで追いやられ、各地の浮遊大陸に逃げ込んだ人類が、空中戦が出来る鎧「アイギス」を身に纏い辻神からの脅威と戦う物語。思った以上にシリアスで重い話ですが読了した後の感想としてはしっかりとした物語で面白かったです。話の争点としてはやはり共存を選んだはずの400年前に何が起こったのかが人類と支配種との争いを止める鍵になるんだと思いますけど、誰がどんな陰謀を企ててこんな現状になってしまったのか、と言う所をこの先解明されれば個人的に嬉しいかな、と思いました。と言う訳で次巻が出たら期待です。2014/07/17
1_k
4
7割まで。設定やストーリーが回りくどいなあ? そのためあまり爽快感はない。もっとシンプルに切り落とした方が良かったのでは? 文庫一冊で扱うには詰め込み気味に思える。ただ、要素要素を抜き出しても、それはそれで味気なくなるからこうやっていろいろ重ねてみたんでしょうかね。2014/07/23
niz001
3
何やよく分からん怪物に襲われてて劣勢の人類、その怪物由来の技術でかろうじて対抗、敵の上位種が人間態、主人公は上位種と人間のハイブリッドで俺TUEEEと、この手のラノベのベタな設定オンパレードやけどそれなりに楽しく読む。こんなに人類が追いつめられる程辻神が強く感じないんだが。生身の人間やサル(笑)でも戦えてるし。2014/07/12
真白優樹
2
敵側由来の技術で戦う少年少女達のお話。・・・敵由来の技術、それは危険な感じがするのだが・・・もう少しバトルに疾走感がほしかったのが本音。これからに期待したい。2014/07/13
コオロ
1
2014年。グ〇ンブルーファン〇ジーがリリースされたばっかりの年かあ。フットワークの軽やかさがすげぇ。2023/09/30