電撃文庫 魔法幼女と暮らしはじめました。

猪野 志士【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 352p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048660280
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

落ちこぼれの退魔師・雪兎は、公園で幼女と出会う。着ているのは薄手の浴衣一枚きりで、家出少女かと見紛う彼女を放っておけずに、つい雪兎は連れ帰る。その幼女は片言の日本語しか話せないばかりか、自分で服を脱ぐこともできず、風呂から出て裸で歩き回るような不思議ちゃんだった。意外なことに夢中になったのは、魔法少女もののアニメ。魔法少女になりきって遊ぶ彼女、実は―。幼女とコンビを組めば、最強退魔師になれるかも！？さえない少年と不思議な幼女が活躍する、ポップでキュートで爽快な退魔アクション、いよいよ開幕！

著者等紹介

猪野志士［イノシシ］
ライトノベル作家。『魔法幼女と暮らしはじめました。』でデビュー。茨城県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中性色]

最近、幼女成分が足りてなかったので（謎）買って読んだ次第で。んー、淡白にみえる所もあるけど、構成はそんなに破綻しているわけではないし及第点ってとこかなと。話自体は案外重めだけど、登場人物のコミカルさは結構強いので、そういうのだと楽しめる方に。とにかくなごみが可愛かった。個人的にキャラの味付け自体はそこまで好き嫌いないけど、このキャラは素直な元気系以外だったら読むスピード遅くなってたかもしれない。まさに、けがれたこころにやすらぎを与えてくれる作品だったと思う。

2014/12/22

[朝夜]

読了。つまり幼女を愛でるお話(違います 幼女が好きな方なら問題なく読めるんじゃないかな… ｽﾄｰﾘｰと文章には目を瞑りましょう､幼女が可愛ければ問題はないのたがら(ｵﾁﾂｹ

2013/10/13

[yukkirin]

表紙の絵柄から、愛でるお話なのかなと思って読んでみたんですが、設定のノイズが多くて途中から読みたくなくなりました。退魔師とか難しい設定なしで、可愛さを前面に押し出すようにすればまた違うんでしょうけど…この表紙の子の可愛さが生かされていないです。日常系ラノベで作り直したほうが、受けると思います。

2013/10/13

[まりも]

幼女の真の可愛らしさとは何か。幼女との恋愛ではなく純粋に幼女を愛でるだけの作品です。魔法少女ものなのかと思って読んでいたのですが思ってた感じと違って残念。キャラの可愛さは認めるけど話の構成、文章が悪く最初にだらだらとしすぎたせいで読むのがつらかった。キャラの可愛さを楽しむだけの作品でそれ以外はいいところがない。幼女可愛い以外は何もない残念な作品。

2013/10/13

[水無月冬弥]

猪野志士先生（@uribouin）の #ラノベ。ロリコンではなく、小さな女の子を純粋にかわいいと思う人向けラノベ。いっていてすげえニッチですなあ。内容は、いろいろと詰め込み過ぎだけど、そのごった煮具合が面白い。ただ、当主クラスの威張っているのに弱いのと、主人公が結局、強いのかよわいのかわからないところが、ちょっとイライラするねえ

2013/10/22