電撃文庫<br> 天使の3P(スリーピース)!〈×6〉

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電撃文庫
天使の3P(スリーピース)!〈×6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048654487
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『ロウきゅーぶ!』コンビが贈る大人気のロリポップ・コメディ!

「どうしてそんなに……がんばれるの?」
大人気のロリ&ポップ・シンフォニー、第6弾!!

デモムービーで応募したキッズバンドフェスの選考を控え、潤たちもライバルの霧夢たちも気合い充分。だが、早くも壁にぶつかった少女たちに試練が訪れる。
「初めてなので、緊張しちゃいます……」
「お城みたいで素敵な建物と思ったのに」
「はむ、休憩。おやすみできるおみせ?」
果たして彼女たちは突然訪れた危機を乗り越えることができるのか――!?
一方、霧夢たちはさらなる高みを目指し、ライブの武者修行を敢行する。そんな頑張りを見せつけられた潤たちも、少しずつ変化を見せていくのだが――。

内容説明

デモムービーで応募したキッズバンドフェスの選考を控え、潤たちもライバルの霧夢たちも気合い充分。だが、早くも壁にぶつかった少女たちに試練が訪れる。自信を失いかけてより控えめな五島潤。焦りで不安定になっている紅葉谷希美。マイペースではむはむできる金城そら。果たして彼女たちは突然訪れた危機を乗り越えることができるのか―!?一方、霧夢たちはさらなる高みを目指し、ライブの武者修行を敢行する。そんな頑張りを見せつけられた潤たちも、少しずつ変化を見せていくのだが―。ロリ&ポップなシンフォニー、第6弾!

著者等紹介

蒼山サグ[アオヤマサグ]
1981年生まれの秋田県出身。『ロウきゅーぶ!』で第15回電撃小説大賞“銀賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中性色

28
まったく、小学生は最高だぜという人が最近多いけど、ここは出自の元からあえてこういうべきだろう。小学生って最高だな、と。しかし、ロウきゅーぶの時もそうなんだけど、マンネリ感が出てきたときからの材料の出し方はかなりうまい気がする。そういう意味では内容の熱さはページの厚さじゃない。どんなに小さくても魅力は詰まっているというわけで、なにいってんだ。しかし、同時発売のMAGAZINEの短編でもそうだけど、何故そらの着ぐるみの挿絵がないのかと小一時間。個人的にはそらと桜花が好み。2015/10/13

Yobata

26
デモムービーを送ったキッズバンドフェスの選考は潤達も霧夢達も落選してしまう。バンドとして初めて壁にぶつかった彼女たち。霧夢達は小学生ながらライブハウスに潜り込み武者修行を始めるも、潤達は焦りに自信喪失で落ち込んでしまい…。教会という居場所を守る為に始めたバンド活動の前に立ち塞がった本物の壁。その壁を前に臆することなく立ち向かい,武者修行を始める霧夢はやる気と前向きに満ち溢れた霧夢らしいなwしかし対する潤や希美は自分達の演奏に足踏みしてしまう…。確かに最初の壁ってのはどんなものでも大きく感じるよね。→2015/10/10

わたー

20
★★★★★素晴らしい。フェスの落選通知。巨大な壁にぶつかった二組の小学生バンドが再起を図る物語。前巻、前々巻の新曲作成とはうってかわり、スポ根要素満載で熱い内容だった。壁の乗り越え方、バンドの目指す姿など二組のバンドの対比も印象的で、やはり小学生は最高だと再確認した。ラストに登場したモブのサラリーマンも言っていたが、「これはズルいじゃないか」。疲れた現代人のための、一服の清涼剤とでもいうべき作品で心が洗われたようだった。また、トチ狂ったかのようなネタの数々も冴え渡っていてグッド。冒頭の作文から既にヤバい。2015/10/10

giant★killing

19
内容はキッズロックフェスに落選してしまったリヤン・ド・ファミユは自分達の実力不足を痛感する。悪いことは続き、教会での定期ライブもマンネリからか客足が鈍くなっていく…。そして潤と希美がスランプに陥り始め、本格的に『毒』が回り始めるが、そらはそんな時でも、良い意味でマイペースさを崩さずにいて…。そらみたいなキャラクターって、こういう何もかも上手くいかない時に、重宝されますよね。天然に見えて、実はとても家族想いなそらの姿に、響共々自分も癒されました^o^。それにしても…響の変態度増しすぎじゃない?w。→2015/10/19

ツバサ

18
冒頭の作文は狂気を感じる。今回は今まで上手くいってたリヤン・ド・ファミユとドラゴンナッツが挫折する。ドラゴンナッツが先に復活して、なおかつ成長した姿を見せられてこれはリヤン・ド・ファミユのメンバーの心が折れるんじゃないかと心配だったけど前を向いて頑張れるようになって良かった。今はドラゴンナッツが先に行ってるかもしれないけど、いつかはリヤン・ド・ファミユも…… 次巻以降の展開が楽しみです。2015/11/17

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