出版社内容情報
【目次】
内容説明
SNSの誹謗中傷、過剰な期待、不意に投げかけられる言葉のナイフ。私たちは知らず知らずのうちに、心をすり減らしています。本書では、そんな現代人の心を守る方法として、「言葉の力」をていねいに紐解いていきます。心を守る技術、回復させる知恵、そして、前に進む力の源泉としての「言葉の力」
目次
第1章 心を守る言葉の盾―ネットの誹謗中傷や暴言に打ちのめされないために
第2章 働く心を折らない言葉―ストレスを成長のエネルギーに変えるには
第3章 心が休まる場所を設計する技術―安心と安全の空間を自分の言葉でつくる
第4章 自分への声かけがすべてを変える―内なる言葉が人生の質を左右する
第5章 情報とともに走る力―折れない心を育てる「遠くを見る技術」
最終章 “言葉の持ち主”になるということ―縁を生み、道を拓く、人生後半の言葉力
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。TVコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akirasira
1
自画自賛力。自分の味方になる。自己否定のサイクルに入ってもいい事なんてひとつも無い。ストレスの正体を知れば心は軽くなる。何にモヤモヤしているのかを明確にすること。ストレスは一人で抱えるからストレスになる。チームで抱えてしまえ。まずは身体から整える。確かに体調不良になるとメンタルも落ちる。自己肯定感は才能ではなく技術。自分を他人にわかってもらおうとしない。それは他人に期待しすぎ。自分を肯定できるときは、成長や上達を感じるとき。昨日の自分と比べる。情報は惜しみなく伝える。2025/08/09