単行本コミックス コクリコ坂から

高橋千鶴/佐山哲郎

角川書店（2010/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 301p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048545143
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[takaC]

子供の頃によく見た昭和風マンガだと思いながら読んだら、30年前の『なかよし』連載作品だったのね。

2012/04/14

[Kyoko]

ストーリーの大枠は映画でも一緒だった。映画の方がメルのはきはきした性格が出ていたような気がする。俊に避けられる切なさも映画の方が伝わってきた。ラストはどちらもあっけなかったかな。原作のイメージを崩さずに、あらたな息吹を与える宮崎監督はすごいと思った。

2013/01/13

[daiyuuki]

小松崎海は、仕事で海外にいる母親の代わりに、祖母と妹と弟の面倒をみているしっかり者の高校生。ある日、学園で大騒動になっている制服自由化運動を主導する新聞部部長・風間俊と出会ったことから波瀾の毎日を送ることになる。ジブリアニメ映画とは少し違いますが、知らず知らず憧れる恋、スレ違い、けんか、困難に強い気持ちで向き合う海の強さは変わりません。荒削りな青春模様がまぶしい傑作青春漫画です。

2015/08/11

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

ジブリの方が好きかも。

2017/09/30

[太田青磁]

映画の原作が気になり読友さんから譲りうけた一冊です。スタジオジブリ作品になった坂の多い港町の物語。家ではしっかり者の長女が、学校での騒動に巻き込まれていきながら恋に落ち、ちょっと唐突なラストを迎えます。80年の懐かしいタッチがうまく映像化されていると感じました。

2013/05/29