Ｐｏｍｍｅ Ｃｏｍｉｃｓ とりあえず、ヤりましょう 〈１〉

チドリアシ/道端家杜

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 164p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048112420
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

歌うことで魔力を鎮めることができるため、『客と寝ない』ことで知られる従軍娼婦、イーリャ。失った故郷に心を痛めながらも、明るく振舞い逞しく生き抜いていこうと決めていた。ある日イーリャが極秘にと依頼された相手は――『銀氷の騎士』と呼ばれる冷酷無慈悲な魔術士シアン・アスベルクだった。攻撃力が高ければ高いほど魔力の暴走が起き、それを鎮静させるために兵士たちは娼婦と寝るのが常である中、シアンは『娼婦と寝ない』ことで知られていた。そんなシアンになぜ？　と訝しみつつも、連れていかれた先には、苦し気に息を吐く彼の姿があった――。その日の交わりを境に、シアンはイーリャの歌を聴くためだけに娼館に通うようになる。イーリャの演奏に聞き惚れるシアンに、逆に見惚れてしまうイーリャ。二人は貴族と娼婦という身分差を超えて思いを寄せていく、かに見えたが……。素直になれない孤独な娼婦と冷たい仮面の下に純粋さを秘めた騎士のピュアラブストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MATSU]

タイトルと出だしは凄いけど、ヒーローは一途っぽいし、ヒロインも性格良さげでいいね。以前読友さんが原作を紹介してたから購入したけど、知らなかったら躊躇してしまうタイトル(笑)次巻も楽しみ

2023/11/29

[陸抗]

原作既読。歌うことで魔力を鎮める従軍娼婦のイーリャが、秘密裏に銀氷の騎士と呼ばれるシオンの相手をすることから始まる話。小説を読んだ時よりイーリャの表情がくるくる変わるのが可愛くて、続きが楽しみ。シオンも冷たさがすぐに無くなったのが良いよね。

2023/08/27

[レイン]

タイトルが酷いし最初こそRシーンから始まるが、主人公が芯の強い子でヒーローがワンコ系で、ゆっくり互いの感情を育んでいる様が好ましかった。 またこういったラノベでありがちな、娼婦がやたら綺麗な仕事として扱われることが無いのもリアルで、だからこそ彼女たちの覚悟が輝かしく見えたと思う。 続きが気になる終わり方をしていたので、原作を読んでみたい。

2023/09/22

[Yasuko Yamamoto]

歌唄いの娼婦

2025/03/23

[Yasuko Yamamoto]

娼婦と軍人

2023/12/14