出版社内容情報
地方のコミュニティラジオ局「FMマナカ」の新人パーソナリティとして日々奮闘する対人恐怖症の女子大生、薔薇園檸檬こと太田桃音。
ラジオネームねこ最強さんなど、少しずつ番組にファンを増やすも、苦言系ファンにも執着されるなど悲喜こもごも。
先輩パーソナリティのリョータにも様々な愛ある試練を与えられつつ、薔薇園檸檬は成長していくのだった!
ラジオ局とラジオ界隈のリアルが描かれる第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
27
まだまだ気後れすることはあっても、いざとなればマイクの前に出られる。人間的成長というよりも、自分にもわからなかった度胸のある一面が明らかになり、コミュニケーションに生かすことができたのだろう。1巻からすでに思っていたけど、RYOTAって、チャラそうに見えて、本当はいいやつなんだと思う。少しずつハードルを与えて、さりげなく桃音を伸ばそうとしてくれている。さてラジオ局としてありがち? な案件発生。読者だけが真実を知っている。桃音は真実に気がつくのか。これは続編を早く読みたい。2025/07/07
YS-56
4
思った以上に度胸あり?周りのおかげもあるのかな。2025/03/23
日向
1
★★★☆☆2025/04/12
辻井凌|つじー
1
主人公のラジオパーソナリティとして、人間として少しずつ成長する姿を見届けている。勇気を出せるようになったときほど先走っちゃうってすごく共感する話だった。ちりばめられた設定が散らからずどう物語につながっていくのか楽しみだ。2025/03/26