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出版社内容情報
幽閉を解かれ、ハンガリー王・マーチャーシュの相談役となったヴラド。
ワラキア公座再奪還に向けて動き始めるが、その前に再びあの男が立ちはだかる。
オスマン帝国・メフメト二世が小国・モルダヴィアへの侵攻を開始。
ヴラド解放のキーマン、シュテファンに危機が迫る。
オスマン帝国の大軍に、シュテファンはどう対抗していくのか――。
再びオスマンの脅威が東欧に吹き荒れる。
ヴラドの命運が決する第8巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
8
★★★+2024/11/18
YS-56
3
強大なオスマンにどう抗うか。答えは戦場にある。2025/03/09
Fumitaka
3
ラドゥ三世の娘が征服王メフメトを「スルタン」と呼んでいる(p. 11)。オスマン皇帝の称号「パーディシャー」とはペルシア語起源で、それはオスマン皇帝が特定の宗教や民族の代表ではないことの表れであり、オスマン領のギリシア人はギリシア語で「王」を指す「バシレウス」と呼んでいたといい、アラビア語由来の「スルタン」を用いるのは近代以降の西欧の「異化」ではないかという(藤波伸嘉『バシレウスからスルタンへ?』。佐川英治編『君主号と歴史世界』山川出版社、2023年、p. 175)。ルーマニアは当時どうだったのだろうか?2024/12/31
ミナ
3
その人の存在だけで戦況が変わるってすごいよな。あんなカリスマってどうやって身につけるんだろう。理解者が増えて何より。2024/12/24
かな(^^)よ
0
☆4.02025/01/19