内容説明
狙撃には銃身や機関部など銃そのものの高い精度だけでなく、正しい照準器の取りつけから、零点規正、自分の銃に最適な実包を自作するハンドローディングまで、さまざまな技術が求められ、撃った弾は地球の重力に引かれて落下し、空気抵抗にじゃまされ、風にも流されるので距離や風を正確に読む射撃技術も必須。本書では狙撃を科学的な視点から解説。
目次
第1章 銃を選ぶ
第2章 銃身と機関部
第3章 照準器
第4章 スコープの取りつけと零点規正
第5章 射撃術
第6章 ハンドローディング
第7章 銃の手入れ
第8章 野外行動
第9章 実包の種類を知る
著者等紹介
かのよしのり[カノヨシノリ]
1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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