ゆとりですがなにか インターナショナル

宮藤 官九郎【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/10発売）

• サイズ 46判／ページ数 184p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047376885
• NDC分類 912.7
• Cコード C0093

出版社内容情報

2016年に日本テレビ系列で放送され大きな話題を呼んだドラマ「ゆとりですがなにか」が、
心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に満を持して映画化！！

宮藤官九郎の書き下ろしシナリオを完全収録！
＜巻頭・巻末特典＞
・岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥インタビュー
・宮藤官九郎による前説
・水田監督による後説
・キャストリスト、スタッフリスト

【introduction】
岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥×脚本：宮藤官九郎×監督：水田伸生
日本を代表する超豪華トリオと最強クリエイター陣が再び集結し、
すべての世代に突き刺さる、ノンストップ新世代コメディ映画が爆誕します！
〈野心がない〉〈競争意識がない〉〈協調性がない〉…かつて勝手に【ゆとり世代】と名付けられた彼らの前に、
≪コンプライアンス≫≪Z世代≫≪働き方改革≫≪テレワーク≫≪多様性≫≪グローバル化≫…
想像を超える新時代の波が押し寄せる！

仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に生きていく！
時代は変わった、彼らはどうだ？

世代を超え、そして国境をこえる！？
喜怒哀楽うずまく予測不能なドタバタ人間ドラマが新時代の幕を開ける！

内容説明

２０１６年、日本テレビ系列で放送され大きな話題を呼んだドラマ「ゆとりですがなにか」が、心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に満を持して映画化！宮藤官九郎、書き下ろし映画シナリオを完全収録！！

目次

シナリオ　ゆとりですがなにか　インターナショナル
インターナショナル・スペシャル　ゆとり３人組が語るゆとり３人組（岡田将生×坂間正和；松坂桃李×山路一豊；柳楽優弥×道上まりぶ）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[五月雨みどり]

映画はすでに鑑賞済み。現代社会のあれやこれやを詰め込んで盛りだくさん。2016年のテレビシリーズでゆとりド真ん中世代主人公のモンスター後輩が，新人を指導する立場になってZ世代モンスターに訴えられるところから始まり，子育て，働き方，YouTubeモラル，コンプライアンス，LGBTQなど次から次へと押し寄せる問題を書き下ろしたクドカンは1970年生まれ！（私と同い年）　これがまんま，今週始まったばかりのドラマ『不適切にもほどがある！』に反映されている。批判・非難覚悟で言う，「昭和は良かった（トイレ以外）」。

2024/01/27

[U-Tchallenge]

映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」のシナリオ本。時折、映画の一場面が掲載されており、映画の内容を思い出しながら読むことができた。映画を見ているからかもしれないが、文章からあの時見た映像が浮かび上がってくるようで楽しく読むことができた。「つづく」と出たので期待しながら続編を待ちたい。

2023/11/13