ビームコミックス 碧いホルスの瞳 〈２〉 - 男装の女王の物語

犬童千絵

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047341357
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

シェプストの前に現れる、第二、第三の敵！ファラオになる決心をしたシェプストを真っ向から否定する夫トトメス2世と、その取り巻きたち。中でも第2王妃であるソティスの存在はシェプストを追い詰め、宮廷内の権力争いは激しさを増していく。さらにシェプストは、厚い信頼を寄せていた従者センムトから“ある事”を告げられ、大きな衝撃を受ける……！
3500年前の古代エジプトに実在した、女帝ハトシェプスト。彼女の激動の生涯を、力強く華麗に描き出すヒストリカル・ロマン第2巻！

犬童　千絵［イヌドウ　チエ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[wata]

王の居ない間に頑張る王妃(笑)。ソティス、恐ろしい…絶対関わりたくないタイプの女性。処刑すれば良かったのに。。(〃_ _)σ∥センムトが傍にいなくなり守ってくれる人もいないし…どんどん逞しく？

2016/12/09

[くりり]

実際には何も出来ないハトシェプスト、魑魅魍魎の住まうエジプトで、トトメス二世を殺しファラオに成りおおせるまで成長するなんて、先が長そう。

2017/01/04

[Nyah]

ファラオになる決心をしたシェプスト。夫トトメス2世が戦いに明け暮れる中、ワワト遠征で捕獲した捕虜の返還を条件に和平を結ぶ。ハレムで妾のソティスは懐妊妾を殺害しそれを糾弾するも阻まれ、王妃が懐妊したと噂を流し確認すると怪しげな飲み物を強要される。さらにシェプストは、信頼していた従者センムトは敵の謀略により解任され追放される。 /ブックオフで続きをまとめ買い。楽しくなってきた。

2021/08/08

[るぴん]

レンタル。1、2巻通読。エジプトの男装女王・ハトシェプストの物語。濃ゆい絵の漫画家さんだな〜。でもそれが古代エジプトの雰囲気にマッチしてる。古代エジプト王家って女系なのに、女が軽視されてる印象が強い。そんな中で女だてらに政治に介入しようとするシェプストは、味方を作るのも大変だろうな。まだまだ周囲の神官達に舐められているシェプスト。彼女の今後がどうなるのか気になる。

2018/09/30

[どあら]

完結したので再読。

2021/11/09