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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サトウ
3
★★★・・・面白かった 短篇集としては申し分ない。作品ごとの極端な絵柄の変化もテーマに沿ったものだと納得ができて、ストーリーも良し。またしばらくしたら読みなおそう。2014/01/18
Mei Murakami
2
ぽわぽわ〜とした画風にたいして、本質を突く、というより引っ掻いてくるような台詞。なんだこれは!と思ってしまう箇所が多かった。それだけ、未知のものが詰め込まれていた。中でも、ひつじの涙は夢オチのなんてことない話なのだが、親と住んだことのある人であれば、経験している可能性はあるだろう。また、自分が親側として、子供に犯している罪 とも受け取れるのでは。第一に性、第二に心を包む素肌の柔らかさ、が表現されているのではないか。作者が解説で語っていたように、物語に共感することは余りできなかった。が、余り感じたことのない2014/10/22
1234
2
短編集としてのまとまりには欠けるが、一話一話の濃度がすごい。少し表現が怖くて苦手な部類だが、力強い絵の迫力に圧倒される。表題作が絵も内容も一番好き。2014/01/03
にご
2
○絵が苦手すぎる。ただ、好きか嫌いかどうかはさておき、強烈にねじ込んでこられる感覚を得られたのはよかったのではないかと。「わたり鳥の話」と、「ああ、美人」が好き。2013/12/15
まを
2
筆者が後書きに書いていた作品は確かに良かった。私はグルグル回っていた男女の話がなんか好き。ちょっとエドワードゴーリーを思い出した。こういうことを、洗練してくのも一つだけど、あまり一般化しちゃうと詰まらなくなっちゃうのかなぁ。2013/12/02