岩波新書<br> 健康長寿のための医学

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健康長寿のための医学

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  • サイズ 新書判/ページ数 184,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004315889
  • NDC分類 490
  • Cコード C0247

内容説明

成人期だけでなく、胎生期や子どものときの環境が、その後の高齢期の健康に影響するという。糖尿病、認知症など具体的な病気の最新知見とともに、人生の早い時期から自分の体について考える「ライフコース・ヘルスケア」、発症する前に“予防”する「先制医療」などを、近年の研究成果に基づき解説する。

目次

第1章 少子高齢化とその社会への影響
第2章 高齢社会で問題となる疾患、NCD
第3章 環境の変化はNCDにどのように影響するか―糖尿病と高血圧を中心に
第4章 NCDにどこまで遺伝が関与するか
第5章 早期の環境因子の影響と新しい学説、DOHaD説
第6章 人の生活史の特徴と、それに基づくヘルスケア
第7章 高齢期の健康―サクセスフル・エージングのために
第8章 ライフコース・ヘルスケア―新しい健康管理
第9章 先制医療―医学の新しい挑戦
終章 健康長寿社会を実現するために―一人ひとりが主役の未来

著者等紹介

井村裕夫[イムラヒロオ]
1931年生まれ。1954年京都大学医学部を卒業。内科学、特に内分泌・代謝学を専攻し、1971年神戸大学教授、1977年京都大学教授、1989年同医学部長、1991年京都大学総長。1998年より科学技術会議(のち改組により総合科学技術会議)議員として、日本の科学技術政策にかかわった。2004年より(公財)先端医療振興財団理事長として、神戸医療産業都市の実現に努力してきた。現在は同財団名誉理事長。また、第29回日本医学会総会2015関西会頭を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fseigojp

20
今世紀末には平均年齢が90から100のあたりになると言う そのためには30~40代の時点で遺伝子型に基づいて先制医療をする趨勢にあるとも 大変な時代やなあ2016/11/19

Humbaba

5
いくら気を使っていても、加齢とともに身体が衰えることを完全に止めることはできない。そのため、ある程度の年令になったら病気が全く無いという状態でいるのは不可能だと思ったほうが良い。しかし、たとえ病気があったとしても諦めるのではなく、自分で行動できる状態を保つことが重要である。2016/05/30

Takao

2
2016年2月19日発行(初版)。10章からなる。第1章「少子化とその社会への影響」など3章までは良かったが、4章「NCDにどこまで遺伝が関与するか」、5章「早期の環境因子の影響と新しい学説、DOHaD説」は難しくて理解不能。胎生期から、否、受胎以前からの母体や父親の健康状態が、将来のNCD(心血管系疾患、がん、糖尿病などの非感染性疾患)のリスク要因となること等が述べられていた。「ライフコース・ヘルスケア」「先制医療」がキーワード。難解な部分もあったが、老後の健康を考える本。理解できたのは半分くらいかな?2020/02/18

Go Extreme

1
少子高齢化とその社会への影響 高齢社会で問題となる疾患、NCD・Non-communicable diseases 環境の変化はNCDにどのように影響するか―糖尿病と高血圧を中心に NCDにどこまで遺伝が関与するか 早期の環境因子の影響と新しい学説、DOHaD説 の生活史の特徴と、それに基づくヘルスケア 高齢期の健康―サクセスフル・エージングのために ライフコース・ヘルスケア―新しい健康管理 先制医療―医学の新しい挑戦 健康長寿社会を実現するために―一人ひとりが主役の未来2022/06/27

Asakura Arata

1
日本人の寿命がこれからも際限なく延びる事を前提に書かれているが、果たしてそうなのだろうか。今がピークのような感じがする。祖父母世代より父母世代の方が、明らかに早死にしている印象があるのだが。少なくとも健康寿命は伸びないだろう。タイトルから健康長寿になるための方法の本だと思ったら違った。2016/10/29

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