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内容説明
Aクラスとの勝負に水をさされてしまった明久たちFクラス。しかも今度は二年生VS三年生の試召戦争!抗議も虚しく結局三年生に挑むことになってしまった二年生は、各クラス代表で会議を行うことに…。しかし「卑怯汚いは敗者の戯言」をモットーに勝ち抜いてきたFクラスへの風当たりは厳しく主導権を得られぬまま試召戦当日に―。「死になさいピッグマン!」「アキちゃん、お着替えしよ?」まさに勝敗は予測不能!?遂にクライマックス突入の第11巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文庫フリーク@灯れ松明の火
61
フラストレーション感じた10巻再読しての11巻。全体的なパワーは落ちているものの、これは次巻の雄二に期待でしょう。私、秀吉より霧島翔子のファンですから、試召戦争はもちろんのこと、雄二が絶対決めてくれるものと信じております。明久の恋の行方とアキちゃんはこの際放置プレイ。勝利と《しょうゆ》誕生(笑)へ向けてGO!2013/04/02
星野流人
52
いよいよ物語はクライマックスへ突入し、三年生連合と二年生連合の試合が始まる。 ややギャグは控えめにはなったが(それでも他の作品に比べればよほど多い)、その分を熱さで補っていた。すっかり諦めムードに陥っていた雄二に喝を入れる明久や、雄二が試召戦争にこだわる理由が明かされる場面など、名場面も盛りだくさん。 玉野さんが三次元派で、木下さんが二次元派、と……。……やっぱり優子がナンバーワン! いよいよ次回完結編。果たして試召戦争の行方はどうなる? 最高に熱くて笑えるラストをお願いします!2013/04/02
Yobata
50
Aクラスとの決着が付く寸前に3年と学園長に横槍を入れられてしまったFクラス。そこから3年対2年の学年別の試召戦争が始まることになる。2年の指揮をとる者を誰にするかを決めるクラス代表会議で、指揮は翔子に任され、雄二は発言権を奪われてしまう。2年の輪を崩さないためにも泣く泣くその条件を飲んだ雄二。そして始まった試召戦争。弱点を補い合うチーム編成という無難な戦い方によって一応優勢な立場にはなるが、不穏な空気が漂う…。そんな中雄二が指揮していないFクラスは、Bクラスの犠牲にされ敵に囲まれてしまう…。→2013/03/29
ぺぱごじら
39
バカはバカなんだから、バカらしく突進するのが清々しくてカッコいいんだぞ、という三年VS.二年の11巻。文月学園のババア長は、自分のゲスな所を全く隠さないのがいい(笑)。それに比べてまだまだケツの青いガキが一丁前に謀を巡らす姿が失笑モノで、この巻はそういう『しっくりこなさ』が行間に溢れている、バカテスらしい混沌が面白いです。まだまだ全員活躍してなくて、不完全燃焼気味。次巻で全部スッキリさせてくれるのを期待してます(笑)。2013-412013/03/30
チェシャ猫
37
2年対3年の召喚戦。協調路線で行く2年リーダ達に いつもどおりのリーダシップを抑えこまれた雄二のフラストレーション。3年の罠にかかり 崩壊し始めた2年チーム。諦める雄二・・・・。そこで アキが!!いい終わり方で次回に続きます。すっごい次巻も楽しみ2013/11/07
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