出版社内容情報
世界が注目!ノーベル物理学賞に一番近い男
世界が注目!ノーベル物理学賞に一番近い男
いま世界中が注目する新時代のコンピューター研究者を徹底解剖。 カリフォルニア工科大学留学時代に培った組織論、そして学者とスポーツマンの両面を持つ古澤氏の、結果を出す思考力に「ハゲタカ」シリーズの人気作家真山仁が迫る。
「バントはするな、ホームランを狙え」
これまでの常識を覆す「光量子コンピューター」開発の最前線を走る、量子物理学者の古澤明東京大学工学部教授。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも話題を呼ぶ、
その型破りな研究者の思考力はどこから生まれてきたのか。
〇本職はウィンドサーファー、趣味は研究
〇研究所の大学院生には給料制で生活安定を
〇モットーは「勝つまでやれば絶対勝てる」
世界が注目する新時代のトップ研究者の思考力を7章渡って紹介!
第1章光量子コンピューターか地球滅亡か
第2章負ける勝負はしない
第3章負けず嫌いと楽しむ天才
第4章アトミックボムのような男
第5章失敗を面白がれ
第6章少年よ、楽しみながら大志をカタチにせよ
第7章常識もバランスも捨て挑戦者は、未開を拓く
内容説明
「本職はウインドサーファー、趣味は研究」が口癖の世界的研究者がいる。彼こそが、これからの地球を救う「光量子コンピューター」研究の第一人者、東京大学工学部教授で量子物理学者の古澤明だ。数々のスポーツ歴を誇る古澤がこだわるのは「一番」。挑戦する以上は必ずトップを目指すその精神は、今の日本人研究者の中でも稀有だ。失敗も含めてとことん研究を楽しむ。研究費不足と闘いながらも「世界一」を志す気鋭の研究者の頭の中を、「ハゲタカ」シリーズの人気作家・真山仁が徹底分析する!
目次
第1章 光量子コンピューターか地球滅亡か―確信の男、これしかない!を突き進む
第2章 負ける勝負はしない―挑戦と無謀は違うことを知れ
第3章 負けず嫌いと楽しむ天才―自分は普通だと思っていた天邪鬼
第4章 アトミックボムのような男―アメリカで手に入れたあるべき研究
第5章 失敗を面白がれ―問題は失敗の質
第6章 少年よ、楽しみながら大志をカタチにせよ―若者が伸びないのは、大人のせい
第7章 常識もバランスも捨て、挑戦者は未開を拓く―諦めからは何も生まれない
著者等紹介
真山仁[マヤマジン]
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者・フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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