筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 72<br> 「食料・農業・農村基本法」見直しは「穴」だらけ!?―気鋭の経済学者と元農水官僚が徹底検証

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筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 72
「食料・農業・農村基本法」見直しは「穴」だらけ!?―気鋭の経済学者と元農水官僚が徹底検証

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784811906799
  • NDC分類 611.12
  • Cコード C0061

目次

現実を直視し、農政の歩みを振り返る
1 大急ぎで「かたち」だけを整えた「見直し」 5年に一度の進捗点検も履行せず―会計検査院が「おかしい」
2 「疲弊する農山漁村」の実態を把握しているか?農業のみならず、農山漁村地域が総崩れに
3 必要不可欠な省庁横断的な「定住推進政策」 みどりの食料システム戦略もスマート化も実現性が薄い
4 大規模化だけの「成長型モデル」を転換 新たな「食料システム」の立ち上げこそ急務
5 リスクも不安もない食料を正当な価格で手に入れる 適正な価格形成を法制化するには
6 国内産地の衰退は加工・流通業と消費者の「危機」 コメ不足報道の裏にある経済格差と貧困に目を向ける
7 有機農業に不可欠な地域における「耕畜連携」 農家の「営為を評価しなくていいのか」の視点
補論 何が日本の農村を荒廃に向かわせるのか?

著者等紹介

金子勝[カネコマサル]
1952年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て、淑徳大学大学院客員教授、慶應義塾大学名誉教授

武本俊彦[タケモトトシヒコ]
1952年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。76年農林水産省入職。ウルグアイラウンド農業交渉、食管法廃止・食糧法制定作業、BSE問題などを担当。衆院調査局農林水産調査室首席調査員、内閣官房審議官を経て農林水産政策研究所長。2013年に農水省退職後、農政アナリストとして活動し、2018年から24年まで新潟食料農業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ichigomonogatari

5
2024/5の「食料・農業・農村基本法」見直しの問題点を検証し、日本農業の現状と課題について考える本。高齢化、都市への人口流出などによる担い手の激減、肥料・燃料などの価格高騰など日本農業と農村は厳しい状況にあるが、今回の見直しでは相変わらず大規模化、デジタル・スマート化などをうたうのみで具体的な道筋も示されていない。加えて、最重要課題だった食料自給率についてもほとんど検証されていないことを問題視。農業を取り巻く状況が変わっているのに相変わらず輸出重視で規制緩和を進める国の方針に異を唱える。2025/02/06

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