ファミ通文庫<br> 茉建寺エリノアの非主流科学研究室(フリンジ・ラボラトリイ)

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ファミ通文庫
茉建寺エリノアの非主流科学研究室(フリンジ・ラボラトリイ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047285095
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

太宰駆流は走っていた。転校初日、寝癖のまま食パンを咥えて走っていた。そして近道した校舎裏で待っていたのは―美少女。そうまさに人形のような…。「捕獲完了。君は私のものだからな」!?かくして学園地下に棲まう超天才児・茉建寺エリノアと運命的(?)出会いを遂げた駆流。だが彼は知らなかった。これからの受難―手始めに自分が跡形もなく爆散しちゃったりすることに。超越科学と異能が織り成すフリンジ・コメディ、満を持して開幕。

著者等紹介

榊一郎[サカキイチロウ]
1998年『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー以来いくつものヒットシリーズを生み出している人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴローさん

12
榊先生の作品は安定した面白さがありますね。駆流はアレが無い状態ですが義体状態の方が生活的にも性能的にも便利だからあのままでも良かったんじゃないでしょうかw題名に「エリノア」って付いてる割にほぼ円香メインの話でしたね…でも無意識に嫉妬してるエリノアがでも可愛かったですw次回からちゃんとしたラブコメ展開になる様なので期待してます。2013/05/20

た〜

9
軽小説屋を自称する著者の作品だけあって思い切りラノベしています。巻き込まれな主人公、ぶっ飛んだ周りのキャラ、このまま終わってもいいけれど人気が出たらいくらでも続けられそうな展開。さて、人工駆流クン大量生産なるのか?2013/01/13

1_k

8
尖ったようですごくオーソドックス。これぞ榊一郎。純粋に面白いかどうかで言えば「あー、うん、そうだね、普通におもしろいね」程度のテンションだが、ラノベとしての小奇麗さを鑑賞するという意味では感心してしまう。2012/12/31

シュエパイ

7
開始早々に体を失って勝手にサイボーグ化されるとか、一歩間違えると仮面ライダーへの道まっしぐらな少年だな・・・!それで居て、物語の真の主役は、心を持たない同級生の少女でしたね(笑)とりあえず、彼氏量産計画の行く末がほのかに気になりますw2013/01/06

れーじ

6
榊一郎は、理詰めで地固めをしっかりさせた上で、ドラマを展開するのが基本形だけど、本作は半歩だけわざと地から足を浮かせて、リアリティレベルを下げている。で、その少し緩いリアリティレベルでこそ表現しえる「ライトノベル」を書いた感じ。そんな具合でいつもと少し様子が違うが、それで不安定になっているかというとそうでもなく、十分読みごたえもありつつさっくり楽しめるのだから脱帽もの。今年17冊とか出しててなんなのこのクオリティ。この調子で地道に少しずつ、もっと作風を広げて行ってくれれば、ファンとしては嬉しい。2012/12/27

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