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内容説明
異端の異形騎士となった音無法介は、「許せない『悪』を倒す」という自身の生き方を貫き、業魔化していない放火魔・施々堂亮を殺害した。真の意味で「正義の味方」という異端に踏み込んだ法介。そんな彼の前に現れた謎の少年、秋月冬哉とは?明らかになる宮静と月詠白煌との関係は―!?教会や騎士団、そして日常にさえ背を向け、正義のために「罪で罪に挑む」選択をした法介の未来はどこに!?読む者の心に突き刺さる、新伝奇ファンタジー最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
1
購入。終わっちゃったか・・・。けっこう気に入ってたんだけどな。正面から正義とか語る作品は昨今ないからなぁ。んー、惜しい。しかし、変身モノなのに3/4読み終わるまで変身しないとか・・・(苦笑)作者の次回作に期待。2011/03/17
nanashi
0
完結。話の展開としてはようやく一区切りといったところ。通常のラノベ一冊分の展開を三冊分の文章量にした感じ。文章が無駄に多いという訳ではないが、チョイ役の描写までが丁寧過ぎる気が。2012/12/22
ジュン
0
サードアクトとあるが、最終巻。でも「続く」で終わる感じ。現実と同じくらい矛盾があると設定している世界で、現実と同じかそれ以上に現実的な問いに対して真摯に取り組む姿は、夢物語だけど、夢で終らせたくない。夢物語だと言い切る自分が凄く惨めで、嫌になる。恐らく今の私は音無が断罪するには小物過ぎるけど、現実を諦めてしまっている私を断罪してくれるのを少しばかり夢みる。2012/03/11
kurokawazu
0
読んでる最中から嫌な予感はしていたのですが、まさかの打ちきりENDですか…?あまり進展がなかった2巻に比べサクサクと話が進むと好印象だっただけに残念極まりないです。色々とおいしく調理出来そうな素材だったと思うのですが調理に時間を掛けすぎたのが問題だったんでしようか。このまま、第二部!とかやってくれたら嬉しいんですけどねぇ。最近はこーいう重めのシリアス系は流行らないんですかね。2011/07/06
SHI-NO
0
話が全体的にもったりというかもっさりしているのが人気が出ない原因なのかな? 正義を語る物語は面白いのに終わると切ないねぇ。★★★☆2011/03/17
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