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内容説明
『エターナルイノセンス』の主人公・真田正樹はこの世界を去った。愛すべき日常を取り戻し安堵する俺こと都筑武紀だったが、その時はまだ、気づいていなかった。この事件が、新たなイベントへのトリガーだということに…そして、咲が誰よりも傷付いていることに!“世界改変”による過ちに苛まれる彼女に俺の声は届くのか?事態は最悪の結果に向けて加速していく―。選択肢無限の真世界を奔走する、青春ADVノベル、待望の第5弾。
著者等紹介
田尾典丈[タオノリタケ]
第10回のえんため大賞優秀賞受賞にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほーりえ
5
何やらSF(と言っていいのかよく分かりませんが)っぽい要素が出て来ましたね。いい意味でタイトル詐欺。フェアリーテールシステムの謎も少しずつ見えてきて、面白くなって来ました。主人公も、ハーレムの主としての自覚(?)が出てきたように見えます。2013/07/01
shinn♪
2
4巻の後始末といったとこか。やはり寝とり寝取られの後はこういう話が発生してしまうわな。重くなりがちな話だが、主人公がぶれなかったので見てる方としては良かった。3巻終盤以降の主人公の成長は気持ち良い。ストーリー上重要そうな話もだいぶ出ており、今後どう決着をつけるのか楽しみ2013/05/30
2
挿絵がギャルゲー塗り化してる。/なんで表紙が理恵?/赤松健はかつて「妹はラスボス」と言ったとか。/高橋が人気なのはおそらく単純に、読者は武紀のように『エターナル イノセンス」をプレイしていないので、他のヒロインたちに対しては愛慕よりも義務感・責任感が先立つようになってしまっているからだろう。彼女らは端的に言って「重い」。それに対して高橋は現実の女の子であり責任を持つ必要がなくしかも説教・相談キャラポジションでおまけにツンデレなので読者が好意を持ちやすい。2010/09/14
カッコー
2
フェアリーテールシステムを中心とした謎が新たに出てきて、ますます物語が深くなっていった。この先どういう形で伏線が回収されていくだろうか楽しみ。今巻は高橋さんが魅力的だった。主人公はじめ、キャラクター達の性格や行動にリアル感があるのがこのシリーズの良さの一つだと思う。2010/07/12
タカユキ
2
中二SFファンタジー編へ突入?この設定なら外伝の方がまだ面白そうだ。2010/06/03