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出版社内容情報
公務員の給与は依然手厚く、時間外労働などについても高額な水準が維持され続けている。日本の政治が構造改革の名のもとに変化を迫られているなか、なぜ公務員制度だけは変革が進まないのか? その元凶を斬る!
内容説明
社会保障費100兆円時代に公務員はどうあるべきか?日本再生への一歩は、税金のムダをどう省き、国民目線で弱い立場の人々の暮らしを支え、どう守るのか。政権交代への期待の中で、スタートした民主党政権の最大の課題は、公務員天国をどのように変えていくかという一点であるといっても過言ではない。
目次
第1章 公務員は国民全体の奉仕者
第2章 社会保障費100兆円時代の公務員
第3章 巨大すぎる公務員人件費
第4章 国も地方も天下り天国
第5章 格差化する地方公務員
第6章 本当に危険なのは大都市
第7章 “どうする日本”への処方箋(どうする日本―5つのロードマップ;安心できる街づくり)
終章 鳩山政権を占う
著者等紹介
福岡政行[フクオカマサユキ]
1945年、東京都生まれ。白鴎大学法学部教授。立命館大学客員教授。政治学専攻。NPO「アシストの会」事務局長。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院政治学研究科博士課程修了ののちに明治学院大学法学部非常勤講師。駒澤大学法学部助教授などを経て現職。テレビ朝日系「TVタックル」をはじめ、テレビ・ラジオにおける鋭い政治分析でファンも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうたらパンダ
1
特に面白みのない本だった。公務員を減らそうとすれば抵抗されるに決まっているのだから、それをどうするのか、とか、本当に必要な仕事をしている公務員とそうでない公務員をどう選抜するか、というようなことが書いてあることを期待したけど、そういう本ではなかった。2012/07/24
かみかみ
0
評価:★★ 高すぎる退職金や共済年金の問題や、大野城市の官民協働については勉強になったが、公務員をスケープゴートにしている感が拭えなかった。2014/07/05
ona
0
文章が感情的すぎて読む気が失せたがなんとか読了。税収減の時代にコスト削減が必要というのは当然の話。ただ、税収が●●%減ったのだから人件費(=給与)はそれ以上に(一律で)カットすべきだとか、民間労働者の給与より高いのはおかしいから下げるべきだとかいうロジックには全面的には賛同しかねる。人件費削減については感情的にならずに誰もが納得できるような提言をしてほしかったし、人件費以外の「ムダ」についてももっと触れてほしかったな、と。2011/08/10
SIN
0
あるいみ当然の話かと2010/02/07
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