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内容説明
日本人初の西洋料理人・草野丈吉、天皇の料理番・秋山徳蔵、また戦後の復興から高度経済成長期を支えた料理人たち、そして現在活躍する数々のスターシェフ。彼らの努力なくして今の日本の華々しい食文化はありえない。幕末から戦前戦後、高度経済成長期、バブル、そして現代。長年の取材メモ、豊富な知識、膨大な資料をもとに描いた日本の西洋料理を支えた男たちの物語。
目次
第1章 黒船来襲から天皇の料理番まで 黎明期を支えた料理人たち(草野丈吉、幕末に登場;明治の日本人と西洋料理ショック;明治を支えた“精養軒”;天皇の料理番、秋山徳蔵の大波瀾人生)
第2章 戦後復興、生き証人が語る昭和を支えた料理人(生きた証人たちが語る昭和の新風;“龍土軒”と“資生堂パーラー”の哲学;小野正吉、村上信夫―二大巨匠の登場)
第3章 高度経済成長期の料理人たち(“マキシム・ド・パリ”東京開店の裏で;フランス料理の新しい時代;星付きシェフが東京フレンチを変えた;フランスから帰国した、日本人料理人たちの活躍)
第4章 鉄人たちと新しいフレンチビジネス(80年代、東京フレンチの華々しい時代;多店舗展開のパイオニア、キハチとひらまつ;東京フレンチの新時代に向けて)
著者等紹介
宇田川悟[ウダガワサトル]
1947年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。作家。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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