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内容説明
軽妙な文章とカラー写真でガイドブックには書かれていないパリ二十区の素顔に迫る―「Pen」の人気コラムニストが描く、ちょっぴり笑えて奥が深いフランス文化論。
目次
ノートル・ダムの金網
石畳
空きビン回収ボックス
フンガイ対策
落葉フキトバシ機
雑巾堤防
小型道路清掃車
光るものにはフタ
縛られた家
工事用廃棄物降下管〔ほか〕
著者等紹介
稲葉宏爾[イナバコウジ]
1941年、北海道生まれ。東京教育大学卒業。集合den代表として「クロワッサン」「アンアン」「エル・ジャポン」などのアートディレクターを務める。87年からパリ郊外に移住。フリーとなって『NHKオルセー美術館』『NHKプラド美術館』(日本放送出版協会)をはじめ、数多くの出版物のデザイン、アート・ディレクションを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
2
★★★☆☆ 文章と写真が分量としては半々くらいだけど、写真を見ながらその解説を読むというような感覚だと割と楽しめるかな。有名な観光名所ではなく、街中の写真ばかりなので、けっこう行った気になれる。2018/08/02
お惣菜パン(Tobe)
0
★★著者と面白がれるところが違っているようで、私にはあまり合わなかった。写真より文章が先に書かれているのも好みではないようだ。2017/11/18
ゆきだるま
0
一つ一つのモノに辿ってきた歴史があったり、誕生した事情があったりとフランス・パリを知るうえで興味深い。そして、面白い。決してきれいなコトだけではないけれど、愛すべきモノたちで溢れてるこの街が、とても愛おしく思えてくる。2013/06/16