内容説明
昨62年秋の天皇のご発病に、国民は等しく心を痛め、そのご平癒を願った。そして、天皇の存在の重さを肌で感じた。日本と日本人を考える上で、かかすことのできない天皇と皇室について、七人の若者たちが、自分たちの目でとらえ、資料を集め、知っておきたい全情報を収めた。それが一冊の本になった。若者から老人まで日本人全員の必携の書。天皇・皇室の180の知識。
目次
第1章 天皇制と法律に関するQ&A
第2章 お住まいとお金に関するQ&A
第3章 学問と学歴に関するQ&A
第4章 お好みや暮らしに関するQ&A
第5章 ご旅行に関するQ&A
第6章 宮内庁と皇室ファンに関するQ&A
第7章 ご健康に関するQ&A
第8章 改元に関するQ&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田山河雄
1
昭和64年(1989)が平成元年に重なる…そんなことが段々遠くなっていく。その前年に七人の若者が「自分たちの目でとらえ資料を集め知っておきたい全情報を収めた…」と言う。それが著者の昭和時代研究会だそうである。驚いた。七人の若い人たちが天皇裕仁(ヒロヒト)にこんなに関心を持っていたのかと。昭和46年古稀を迎えた陛下が「70年平凡に過ごしてきました。世界の平和と国民の幸福を願ってきました…」と述べたと書いてある。あの朴訥とした表情で吹き飛ばされそうな嵐の日々を振り返られたのか。俯いてお聞きするばかりだ。 2021/02/10
ジジ
0
積読解消キャンペーン絶賛展開中。卒論のお供に、いや息抜きに買ったんだ。たぶん。能天気でおもしろいよみものとして楽しめた。「(マッカーサーに)チョコレートもらったよ」語録にクスリ。2009/09/29
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