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内容説明
名著、復刻！幻の「式場体操」で集中力を鍛える！注意散漫・放心・記憶力衰退…。脳を鍛えて、心の健康を取り戻す、実践レッスン１２講。
目次
集中術とは何か
集中力の妨害とその原因
妨害との戦い・休息の練習
怠惰の克服
呼吸法を使った「式場体操」
右脳を発達させる左体操
栄養と労働、睡眠の養生法
読書法と語学上達への道
集中法
人を知る術
記憶衰弱の療法
意志の訓練と人格の向上
著者等紹介
式場隆三郎［シキバリュウザブロウ］
精神科医（医学博士）。１８９８年生まれ。新潟医学専門学校（現在の新潟大学医学部）卒。静岡脳病院長などを経て、千葉の国府台に精神病院・式場病院を設立。臨床の第一線に立つ一方で、画家・山下清の特異な才能を見出し、生涯彼の活動を支える。また、日本で初めてゴッホを紹介し、精神医学的見地からゴッホの芸術と創造世界を研究・分析して論じた名著『ヴァン・ゴッホの生涯と精神病』は有名。三島由紀夫との親交でも知られる。１９６５年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Susumu Kobayashi
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1950年に刊行され、ロングセラーとなった『脳力集中法と休養法12講』を改題・再構成して再刊したもの。現代では科学的根拠に乏しいものもあるかもしれないが、経験的に言えばここに書かれていることは今でも正しいことばかりである。よく「日本人は中高６年間も英語を勉強しているのにろくに会話もできない」と言われるが、「ドイツ人はフランス語を、フランス人はドイツ語を八年勉強し」互いにその外国語を話すことができないと書かれていたので、日本人に限った話ではないことを知る。わずかな努力も継続すれば大きなものになるのである。2014/05/06
くらぴい
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市川市にある同病院は何度か来訪し、著名な医師が診察してるとの話も聞きました。創立者の式場先生の、体操や休養法は戦後間もない頃結構流行った様で、現代にも通じるものがあります。2007/04/11
