角川oneテーマ21
他人の心を知るということ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047041257
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0295

内容説明

他人の気持ちがわからない…。この呪縛からあなたを解き放つ画期的コミュニケーション論!他人と心が通じ合うことの「神秘」を解き明かす目からウロコの一冊。

目次

第1章 おしゃべりでやりとりしているもの(雑談;言葉は意味を伝えているか ほか)
第2章 言葉でない言葉(言葉でないもの;「バカ」 ほか)
第3章 他人の心(言葉によらない意図的なコミュニケーション;認知環境 ほか)
第4章 言葉の力(言葉の役割;「私は修理してとはひとことも言っていないわ」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

1
★3.2 心理学的な要素が強い内容。本書で伝えたいことは、コミュニケーションとは、情報の伝達ではなく、限られた場所・時間に2人以上が作り出す共同作業、一つの共存の技術、ということだ。コミュニケーションのうち、言葉によるものは全体の1〜2割だという。本書を読んで、リアル、web会議で頷きを増やしたり、表情を分かりやすく心がけるようになった。要するに、コミュニケーションの核心は、正しい・間違っているではなく、誠実さ・真剣さによって成り立つ、ということ。結論は普遍的だが、そこに至るまで読み進めるのに骨が折れた。2022/01/19

Evod

0
心理学で特に対人交流に重きを置いた一冊。魅力的な題名に引かれるが、内容はそれほどでもない。コミュニケーションを「賭け」とする考えは面白い。文章がごっちゃりしていて読みにくい。「例え」が一般的でない。「反対意見もあるだろうが、しかし・・・」と逐一反論していくので煩わしさを覚える。あとがきに締切りやぶったと書いていたがそれで編集する時間も削られたのか、と勘ぐってしまう。良さと悪さが3:7。これを読むなら氏原寛氏の「はじめての心理学」をおすすめしたい。こちらは心理学全般だがよほど読みやすくできている。2011/05/23

星雅人

0
★★★☆☆2009/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/465612
  • ご注意事項