見える化4.0―AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!

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見える化4.0―AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532322380
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

AIやIoTがなぜ「宝の持ち腐れ」になるのか。「4つの見える化」で先端テクノロジーの効果を最大限に発揮する手法を解説する。IGPIのコンサルタントが提言!
「現場再生」のスペシャリストだから語れる4ステップ進化法!

AIもIoTも、製造業の競争力向上の要となるテクノロジーであることは間違いない。
しかし、多くの日本企業が、そのメリットを最大限享受するまでには到っていない。
このままでは、グローバル競争に取り残されてしまう危険性も否定できない。

「いかにIoTを活用しようが、ビジネスモデルを進化させようが、
モノづくりの基本ができていないと意味がない」と著者たちは強調する。

本書では、まず「見える化1.0」「2.0」「3.0」というモノづくりの土台を
しっかりと築いたうえで、新しいモノづくりの姿である「見える化4.0」を提唱する。
すぐにでも手をつけられる具体的な施策が満載の1冊だ。


【「見える化」進化の4段階】

見える化1.0=儲けの構造の見える化
グローバル化の進展で複雑化する組織・製品をきちんと仕分けて
原価・儲けの構造を解き明かしていく。
「どの拠点、どの顧客、どの製品が儲かっているのか/いないのか」
という一番大事な情報を明らかにする。

見える化2.0=プロセスの見える化
顧客のニーズを製品企画にしっかり取り込むのと同時に、
モノづくりのプロセス全体を一気通貫に見える化して重複や無駄を省く。

見える化3.0=稼ぐポイントの見える化
モノを売るだけでなく、それをサービスモデル化することで、
収益の構造を根本から見直す。
PLモデルから、バランスシートモデルへ、頭を切り換える必要がある。

見える化4.0=リアルタイムの見える化
IoTを活用すれば、各種のデータをリアルタイムで取得できる。
それらを分析することで、バリューチェーンのあちこちに、
それぞれの企業にあった「儲けの戦略」が見えてくる。

まえがき──IoT時代の新しいモノづくりのあり方

プロローグ──「インダストリー4・0」は「見える化4・0」
?「創る」→「作る」→「造る」の再定義
?「上からの標準化」と「ブラックボックス化」のせめぎあい
?「何をつくるか」よりも「どこで稼ぐか」がポイント ほか

見える化1.0 儲けの構造を把握する
?御社の「原価の見える化」のどこが問題か
?工数ベースで原価計算すれば、製品・工場ごとの実力がわかる
?IoTが「誰でもABCの時代」を後押しする
?赤字パターンによって検討課題が変わる
?ライフサイクル全体を見なければ、本当に儲かっているかわからない ほか

見える化2.0 プロセスの見える化──バリューチェーンの上流部分を見直す
?収益性と競争力は必ずしも一致しない
?真の競争力は、表から見える競争力とは違う
?VOCによって顧客ニーズを洗い出す
?QFDでプロセスの見える化を実現
?「流用設計」が隠れコストの温床になる
?DSMでプロセスの順番を最適化する ほか

見える化3.0 稼ぐポイントの見える化──サービスモデル化とIoT
?「インダストリー4・0」がもたらす本質的な意味合い
?P/L重視からB/S重視へと発想の転換が必要
?すでに家庭に入り込んでいる家電には勝機がある
?Tier0・5のサプライヤーが自動車業界をリード
?保守点検サービスが宝の山に
?どのデータを残すかがオープン・クローズ戦略の要に ほか

見える化4.0 リアルタイムの見える化──IoTのフル活用で自動化を実現
?「AIを入れたら何かしてくれる」は間違い
?匠の技術のデジタル化
?プラットフォーマーに名乗りをあげたコマツ
?データづくりがうまい会社と下手な会社
?人間の想像力がボトルネックになる可能性
?「見える化4・0」とは何か ほか

あとがき 「ジャパン・アズ・ナンバー1」アゲイン

木村 尚敬[キムラナオノリ]
著・文・その他

沼田 俊介[ヌマタシュンスケ]
著・文・その他

内容説明

日本の「モノづくり」再生!儲けの構造の見える化、プロセスの見える化、稼ぐポイントの見える化、リアルタイムの見える化。4ステップでダントツの競争力を身につける!

目次

プロローグ 「インダストリー4.0」は「見える化4.0」(日本のモノづくりの大きな変化;「創る」→「作る」→「造る」の再定義 ほか)
見える化1.0 儲けの構造を把握する(御社の「原価の見える化」のどこが問題か;コスト発生と決定のタイミングにはズレがある ほか)
見える化2.0 プロセスの見える化―バリューチェーンの上流部分を見直す(あらためて日本の製造業の強みを考える;細分化された顧客ニーズに応える ほか)
見える化3.0 稼ぐポイントの見える化―サービスモデル化とIoT(「インダストリー4・0」がもたらす本質的な意味合い;製造業で進むサービスモデル化 ほか)
見える化4.0 リアルタイムの見える化―IoTのフル活用で自動化を実現(リアルタイムの見える化からリアルタイム制御まで;「AIを入れたら何かしてくれる」は間違い ほか)

著者等紹介

木村尚敬[キムラナオノリ]
(株)経営共創基盤パートナー取締役マネージングディレクター。IGPI上海執行董事兼総経理。サンデンホールディングス社外取締役、モルテン社外取締役。グロービス経営大学院教授。ベンチャー企業経営の後、日本NCR、タワーズペリン、ADLにおいて事業戦略策定や経営管理体制の構築等の案件に従事。IGPI参画後は、製造業を中心に全社経営改革(事業再編・中長期戦略・管理体制整備・財務戦略)や事業強化(成長戦略・新規事業開発・M&A等)など、様々なステージにおける戦略策定と実行支援を推進。慶應義塾大学経済学部卒、レスター大学経営大学院修士(MBA)、ランカスター大学経営大学院修士(MScin Finance)、ハーバードビジネススクール(AMP)

沼田俊介[ヌマタシュンスケ]
(株)経営共創基盤パートナーマネージングディレクター。ものづくり戦略カンパニー長。外資系コンサルティングファーム及び国内独立系ファームにて、大手半導体、ガラスメーカー、化学メーカー等グローバル製造業の業務改革構想立案と実行をサポート。事業戦略やIT戦略の立案から業務標準化、プロセス改善等の実行までのハンズオン支援を実施。また多くの製造業にて全社的なERP導入を指揮。IGPI参画後は各種製造業の短期的な収益性改善、ものづくり改革による中長期的な競争力強化、また海外展開における戦略策定とその実行支援を統括。ケースウェスタンリザーブ大学経営学修士(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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y_nagaura

9
スマイルカーブの最上流の「創る」と、最下流の「アフターサービス」の部分で差別化し、儲ける。10年後の理想から逆算していまやるべきことを考える。見える化1.0は「原価の見える化」。2.0は「プロセスの見える化」。3.0は「稼ぐポイントの見える化」。4.0は「リアルタイムの見える化」。日本の優位性を考慮したうえで、オープン・クローズ戦略を検討する。「コネクト」と「アクチュエート」。海外拠点を"出島"として位置付ける。見える化4.0は①デバイス特化型、②サービスモデル型、③プラットフォーマー型に大別できる。2019/02/04

miyatatsu

6
メーカーが直面しているAIとの向き合い方での問題をわかりやすく知ることができました。これまでAIと一人の消費者がどう振る舞うかという書籍だけを読んできていたので新鮮で面白かったです。2018/11/22

ジロ

3
メーカーの人は読んだ方がいい本。 読み進めていくと色んなアイデアが湧いてきます。 不完全な方が魅力的。オール5ではなく、何かがダントツに突き抜けることが重要。2019/09/11

littleduck

2
日本メーカーの問題点とAI、iot等を用いた変革の可能性について、生産技術・研究開発など多角的な視点から知ることができた。重要な文は網掛けになっており、要点を確認しながら読み進めることができた。2018/11/15

tktk

1
製造業がこれからのIoT社会で「稼ぐ力」を維持・高めていくために重要な考え方が述べられている。 これまで日本の製造業が重視してきた点(見える化1.0&2.0)を怠ることなく、自社の強み・リソースを活かしたビジネスモデルや立ち位置を模索していくことが必要(見える化3.0&4.0)。 2018/12/09

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