角川oneテーマ21
乳癌―究極の緩和医療・容子のケース

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047040205
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C0295

出版社内容情報

一般に40代、50台の病気と思われている乳癌。しかし、20代での発症率も決して低くはない――。10年ほど前から末期癌の医療に取り組んでいる著者がひとりの患者が乳癌とたたかう姿をとおして、癌と生きる現実

内容説明

いかに癌と共に生き、幸せな最期を迎えるか。発症から最期まで。その全てを綴るドキュメント。

目次

第1章 発症
第2章 再発
第3章 余命
第4章 生き方
第5章 葛藤
第6章 死

著者等紹介

金丸仁[カナマルヒトシ]
藤枝市立総合病院外科・診療部長。1947年生まれ。東京大学医学部医学科卒。東京大学第2外科、会津若松市竹田総合病院外科で研修医としてすごした後、1977年、東京大学第2外科に入局。消化器外科の研究に従事。途中1年間、埼玉県立がんセンター腹部科外科に勤務し、食道癌術後の肺合併症の研究で医学博士になる。1983年、大学での研究をやめ、現職に。地域医療に生涯の目標をおく。これまで外科医として多くの手術に携わり、胃癌、大腸癌、食道癌、肝臓癌、乳癌、膵臓ガンなどを手がけるが、強いて専門をあげるなら、乳癌と食道癌である。近年、取り組んでいるのは、癌で治らなくなった患者に対する緩和医療である
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