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俳句一念

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046519184
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0095

内容説明

愛着の俳句をまじえて綴る季節随筆から作句工房の秘密、俳句と小説、そして交遊・追悼記まで、珠玉のエッセイ61編。新しみを追求して俳句一筋を貫く希有の俳人は、またすぐれたエッセイストでもあることを証する最新随想集。

目次

1 季節の心(年賀状の俳句;寂庵の結び柳 ほか)
2 来し方行く末(私の二十世紀;本名時代 ほか)
3 俳句と小説(極大に通じる極小;“ノラともならず” ほか)
4 有縁の人々(恋の種々相;みんなが城主 ほか)

著者等紹介

鷹羽狩行[タカハシュギョウ]
昭和5年10月5日、山形県生まれ。山口誓子・秋元不死男に師事。同53年「狩」創刊、主宰。毎日新聞・NHK全国俳句大会などの俳句選者。(社)俳人協会会長、(社)日本文芸家協会理事、日本現代詩歌文学館振興会理事、国際俳句交流協会顧問。句集『誕生』(俳人協会賞)・『平遠』(芸術選奨文部大臣新人賞)・『十三星』『翼灯集』(毎日芸術賞)のほか、エッセー集、入門書、歳時記など著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hidetaka Ohtsubo

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鷹羽狩行という俳人は今いちよくわからない。句を見てもそうだし散文もそう。詩人に有りがちな烈々とした感じというか、澱のようなものを感じない。句は分かりやすすぎるように思うが、てらいやつきすぎを感じることもない。素、朴、普通。そんな感じを得て、逆に、これこそが正解なのでは、と思わせられる瞬間がある。俳とは結句俗人の粋がりだからだろうか。2017/03/19

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