出版社内容情報
「おれの大発見によって、世界の歴史は変わる」
日比野が電話でそう言った後、消息不明になった。
ぼくらはイタリア・フィレンツェに行く。日比野は魔女かもしれない少女と消えた?
英治たちの前に大貴族・メディチ家と闇の組織があらわれ、黒魔術、六つの球の伝説が……。
罠だらけの迷路、地下道を突破して、友を救うため、古い城の中へ!
ヨーロッパを舞台に、決死の大作戦が始まる。
ぼくらシリーズ最大の危機に立ち向かう超大作!
内容説明
「おれの大発見で、世界の歴史は変わる!」日比野が電話でそう言った後、行方不明になった。ぼくらはイタリア・フィレンツェにさがしに行く。日比野は魔女かもしれない少女と消えた?英治たちの前に大貴族・メディチ家と闇の組織があらわれ、黒魔術、六つの球の伝説が…。罠だらけの迷路、地下道を突破して、友を救うため、古い城の中へ!ヨーロッパを舞台に、決死の大作戦が始まる。ぼくらシリーズ最大の危機に立ち向かう超大作!小学上級から。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに
YUME[ユメ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぷるぷる
2
私が中高生の時に1巻目を読んだはずで息子も小~中学生にかけてよく読んでいた親子二代で楽しませてもらった懐かしいシリーズ。宗田理氏はいなくなってしまったが生前最後に出た作品というので読んでみた。…なんか読んだこあるなと思ったら「ぼくらの魔女戦記」という作品のつばさ文庫版向け再編集モノでした。そりゃ90過ぎた人が新作出すわけ無いよな。イタリア フィレンツェを舞台に魔女伝説の謎に立ち向かう英治達には今更ながらにワクワクさせられるところがあります。後書きの後半は8月に出るよ!という宗田さんの言葉がちょっと寂しい。2024/11/22
蝮
1
子曰く「ぼくらのシリーズ最高傑作」。三十年ぶりに読んでみた。8月に出るらしい後編に続く。宗田さんR.I.P.2024/06/23
リサイクル
0
はらはらしながら進む展開が面白い みんなの行動力がすごいと思っちゃう2024/07/21