角川つばさ文庫<br> 赤ずきんと狼王 - プリンセス・ストーリーズ

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角川つばさ文庫
赤ずきんと狼王 - プリンセス・ストーリーズ

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  • サイズ B40判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046319098
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8297

出版社内容情報

「えっ? 赤ずきんと狼がお城のナゾにいどむ!?」
【みんな知ってる『赤ずきん』の大どんでん返しミステリー!】

●あらすじ
赤ずきんのアンナは魔女見習い。森に住むおばあちゃんに魔法を習ってます。森には怖~い狼もいますが大丈夫。だってその狼、実は男の子で、アンナの大親友なんです!
ある日、アンナたちは森で美しい少年を救います。彼はこの国の王子で、『影』と呼ばれる自分の兵隊に暗殺されかけたそうで…。
誘拐事件、人間チェス、王殺し――やがてアンナはお城のとんでもない秘密にたどりつきます!
大人気のおとぎ話シリーズ第4弾!


人狼のジャックは、アンナの幼なじみ。
昔から大の仲良しなのですが、最近ちょっとそっけないんです……。
そんなとき、ヘンリー王子があらわれ、
「お妃になってほしい」
と、アンナにプロポーズしました!
【おとぎ話の赤ずきんがドラマチックに大変身!】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

52
プリンセス・ストーリーズ4冊目。童話のアレンジが毎回面白くて読んできたら、この本がいまのところ一番オリジナル度が高い。赤ずきんとおばあちゃんとオオカミが出てくるぐらいで、オオカミが人を食べようとしないし、悪役でもない。あとがきで久美沙織氏がオオカミ愛を語っているように、むしろオオカミを気高く描こうという気概が作品にある。実際、人狼少年として出てくるジャックは魅力的。ヘンリー王子と出会ったきっかけで始まる、赤ずきんたちのお城での活躍も二転三転して楽しい。巨大ロボが暴れるような展開があるとは思わず、びっくり。2019/08/09

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