角川つばさ文庫<br> ごちそうびっくり箱

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角川つばさ文庫
ごちそうびっくり箱

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  • サイズ B40判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046314604
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

内容説明

「にゃんころめし小料理ミミ屋この道左へ」近づくとなにやら不思議なお店を発見!主人公のナナさんは世界中のごちそうを探して旅を続けます。あるときはホームレスに料理を習い、あるときは怪盗に変身、あるときは王さまのおよめさんになりかかったり…!?不思議と冒険がつまったごちそう満載、ユーモアのスパイスもたっぷり!いまこそ読みたい角野栄子の名作!小学中級から。

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。1970年デビュー以来、第一線で活躍しつづけている。82年『大どろぼうブラブラ氏』で産経児童出版文化賞大賞、84年『ズボン船長さんの話』で旺文社児童文学賞、85年『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞など多数受賞。2014年には旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

8
食いしん坊なナナさんが世界中を旅していた時の食べ物に纏わる不思議なお話。27話。巻末にレシピ有。「ゆめみだけ」「月夜の森のスープ」「コーヒー」がお気に入り。2020/01/16

なー

3
図書館で借りた88年発行の古い方の本を読みましたが見つけられないのでこちらに。古い版には巻末にレシピはついてませんでした。でも、とても楽しい本でした。「くいしんぼやさん」という職業のナナさんという女性が主人公で、世界中を旅しつつ美味しい物を食べたり作ったり。ナナさんは明るくて楽しくて機転が利いて、生命力に溢れていて、とても素敵な女性です。脳内で作者の角野栄子さんと料理家の平野レミさんを足してそのままにしたような人をイメージして読んでしまいました。2020/08/12

ひとみ

1
世界中を旅しながら美味しいものを作って食べたり食べさせたりしている食いしんぼう屋のナナおばさんが語る不思議な短いお話。簡単なレシピ付き。元の本は1988年に刊行されたらしく、イカ墨料理やコーラを使った肉の煮込み料理など、今ではメジャーになった料理が珍しそうに語られていたりするそのタイムラグが面白い。2016/02/05

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