角川つばさ文庫<br> 小説 毎日かあさん―おかえりなさいの待つ家に

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角川つばさ文庫
小説 毎日かあさん―おかえりなさいの待つ家に

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  • サイズ B40判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046311436
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8295

内容説明

お笑いマンガ家のお母さん、元戦場カメラマンでヨッパライのお父さん、元気すぎる長男ブンジ、おしゃまな妹フミ。サイバラ家は、犬にはもったいないとドッグフードを自分で食べたり、0点取ってくるとしかられずにアイスが出たりする、ちょっと変わった家。いつも明るい4人だけど、お父さんだけ別にくらしてます。やがてくる、お父さんと家族の永遠の別れ…。笑って笑って泣ける、本当にあった感動の物語。小学中級から。

著者等紹介

西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさんカニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)を受賞

市川丈夫[イチカワタケオ]
1969年、千葉県生まれ。作家。第10回ファンタジア長編小説大賞(1998)にてデビュー。以後、少年向けライトノベルを中心に執筆

丸岡巧[マルオカタクミ]
1981年、神奈川県生まれ。漫画家。早稲田大学卒。多彩な挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

58
ううう…西原さん、ええ女や…もう号泣してしまった。どんなに人生行き詰っても詩心を忘れないユーモアを忘れない西原さんの作品。おかえりなさいの待つ家に鴨志田さん「人間として死ねるのがうれしい」って言葉。本当に深い意味が込められていると思う、家族の本当の大切さを教えてくれる話だった。私が男でもこのお母さんには惚れる。2013/11/03

まりもん

11
子供用の小説だと思って軽い気持ちで読んだが、笑える部分もあるけれど泣きそうになるようなシーンもあって良かった。2013/06/09

喪中の雨巫女。

10
《私‐図書館》旦那さんのアルコール中毒から、離婚して、しかし、治して、家族の元に、帰ったら、癌を発症して、死。 それを乗り越えようとする母子。切ない話のなかに、笑いもあり。映画観たくなりました。2011/10/14

🌙 🈷 が き れ い

4
初めての市川丈夫。漫画やアニメ動画のノベライズ。漫画家をしているお母さん・西原理恵子の視点で書いた、一度ぎくしゃくしたけれどまたよりが戻った、微笑ましくて暖かい家族の話である。それでもハッピーエンドとは言えないが……。ちなみに、これは実話に基づいたものらしい。次巻へ。2022/01/09

群青色

4
まんがが先でしたが、面白く読めました。型にはまらないって、気持ちいいだろうなぁ。自分には、できないけど。2014/07/10

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