愛蔵版 英雄コナン全集〈4〉覇王篇

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

愛蔵版 英雄コナン全集〈4〉覇王篇

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月28日 16時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 512p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775318874
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

シリーズ唯一の長編「竜の刻」を収録!
「〈新訂版コナン全集〉(東京創元社)」を基に、訳者・中村融氏が全面改稿、新たに新資料も加え、全4巻にてお送りする『愛蔵版 英雄コナン全集』。第4巻となる「覇王篇」には、40代なかばを迎えたコナンが絶対絶命の危機から立ち上がる冒険を描いた長編「龍の刻」ほか、短編2編と資料を収録。

【収録作品】
「不死鳥の剣」「真紅の城砦」「龍の刻」
資料編:「我が法典はこの斧なり!」「不死鳥の剣(初稿)抜粋」「I・M・ハワード博士からH・P・ラヴクラフトへの手紙」「ロバート・アーヴィン・ハワード――ある追想」「ロバート・アーヴィン・ハワード」「I・M・ハワード博士からE・ホフマン・プライスへの手紙」

内容説明

最凶の敵、現わる!彼の原始の本能すべてが目を醒ました。この薄紗をかぶった人物から発する脅威と力の霊気を感じとったのだ。風もないのに高い草が揺れれば、蛇が通っているとわかるが、それに負けないほどはっきりした脅威を。(「龍の刻」より)

著者等紹介

ハワード,ロバート E.[ハワード,ロバートE.] [Howard,Robert E.]
アメリカの小説家。1906年、テキサス州に生まれる。少年時代から小説家を目指し、25年にデビュー。以降、パルプマガジンに広範なジャンルの作品を寄稿。32年発表の「不死鳥の剣」で“英雄コナン”の冒険を開幕させ、ヒロイック・ファンタシーの礎を築いた。36年、自死

中村融[ナカムラトオル]
米文学翻訳家、アンソロジスト。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

116
新紀元社版コナン最終巻読了。これで昭和の早川書房版、平成の東京創元社版に続き三読目。アキロニア王位に就いてしまった窮屈さを嘆くコナンがかわいいが、いざ戦いとなれば阿修羅の如き強さと孔明の如き判断力の確かさで敵をなぎ倒す姿は無条件に格好いい。こうした「高貴なる野蛮人」こそアメリカ人が求める指導者像であり、トランプを再び大統領に選んだ遠因も同じところかも。ただ収録作はいずれも裏切りや叛乱が主題で、ハワードが書き続けていればハイボリア大陸を支配するコナン大帝まで描かれていたのかと思ってしまうのは見果てぬ夢だが。2024/11/10

カピバラKS

51
●全集最終巻は王となったコナンの苦闘奮迅を描く。魔法と剣の王道物語「不死鳥の剣」、絶体絶命の危機を間一髪で切り抜ける超展開が続く「真紅の城砦」、本シリーズ唯一の長編「龍の刻」の全三作いずれもエキサイティングだ。●本シリーズは、数十年前のパルプ雑誌(品質の悪い紙に印刷された安い雑誌)に掲載された通俗小説ながら、今も全集が発売されるほどの人気だ。主人公の圧倒的な存在感、流麗豊潤な情景心象描写、数多の美女は登場すれどヤってるところは描かない著者の矜持こそ、歴史に名を残す作品となった所以かもしれない。2024/12/25

星落秋風五丈原

21
とうとうコナンがアキロニアという国の国王になる。てっきり「海賊王に俺はなる!」路線かと思っていたが、きっちり領土があり宮廷もある。しかし作中で彼も言っていたように、王になることは好きでも、王でいることは好きではない。為政者の器ではないのだ。『不死鳥の剣The Phoenix On The Sword』王を倒しアキロニアの王になったコナンを良く思わぬ輩は多い。彼等をそれぞれ動かして、王になりたい彼等の望みを叶えてやり、最後には自分が王位に就こうと考えているというワルアスカランテ。2024/09/04

gibbelin

6
「不死鳥の剣」の導入部の襲撃シーン、下敷となったキング・カル物も含めて三度読めるわけだが、詩人への甘さが危機を招くくだりは、ぜんぶに出てきて、圭角となって印象に残った。心優しき作者に献杯。2024/08/16

キュー

4
ついに完結巻。4巻出るのだいぶ待たされたのでまさか打ち切りになったんじゃ?と心配したけど無事刊行されて一安心。コナンはついに王になっていて感慨深い。時系列順に読めたのが良かった。しかし元の作品、プロット、短編、そしてそれらを元にもしている長編と似た様な展開な話ばかり堪能出来たのは良くも悪くも面白かったかも知れない。ラストシーンはなんだかんだ言ってコナンは人間味がある奴だったと思わされてただの野蛮人では無いのだとここでも感慨深くなった。令和にして初読だったけど読んで良かった。2024/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21979424
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品