出版社内容情報
シリーズ唯一の長編「竜の刻」を収録!
「〈新訂版コナン全集〉(東京創元社)」を基に、訳者・中村融氏が全面改稿、新たに新資料も加え、全4巻にてお送りする『愛蔵版 英雄コナン全集』。第4巻となる「覇王篇」には、40代なかばを迎えたコナンが絶対絶命の危機から立ち上がる冒険を描いた長編「龍の刻」ほか、短編2編と資料を収録。
【収録作品】
「不死鳥の剣」「真紅の城砦」「龍の刻」
資料編:「我が法典はこの斧なり!」「不死鳥の剣(初稿)抜粋」「I・M・ハワード博士からH・P・ラヴクラフトへの手紙」「ロバート・アーヴィン・ハワード――ある追想」「ロバート・アーヴィン・ハワード」「I・M・ハワード博士からE・ホフマン・プライスへの手紙」
内容説明
最凶の敵、現わる!彼の原始の本能すべてが目を醒ました。この薄紗をかぶった人物から発する脅威と力の霊気を感じとったのだ。風もないのに高い草が揺れれば、蛇が通っているとわかるが、それに負けないほどはっきりした脅威を。(「龍の刻」より)
著者等紹介
ハワード,ロバート E.[ハワード,ロバートE.] [Howard,Robert E.]
アメリカの小説家。1906年、テキサス州に生まれる。少年時代から小説家を目指し、25年にデビュー。以降、パルプマガジンに広範なジャンルの作品を寄稿。32年発表の「不死鳥の剣」で“英雄コナン”の冒険を開幕させ、ヒロイック・ファンタシーの礎を築いた。36年、自死
中村融[ナカムラトオル]
米文学翻訳家、アンソロジスト。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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