出版社内容情報
大人も子どもも夢中になる名作「バッテリー」が、つばさ文庫に登場!!
中学入学直前の春休み、父の転勤で岡山県の山間の町に引っ越してきた原田巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じ切っている巧の前に、同級生の永倉豪が現れる。巧とバッテリーを組むことを強く望む豪だったが…!?
内容説明
ピッチャーとしての自分の才能を強く信じ、ぜったいの自信をもつ原田巧。中学入学を前に引っ越した山間の町で、同じ年とは思えない大きな体のキャッチャー、永倉豪と出会う。二人なら「最高のバッテリー」になれる、そんな想いが巧の胸をゆさぶる。誇り高き天才ピッチャーと、心を通わせようとするキャッチャー。大人をも動かす少年たちの物語!世代を超える大ベストセラー、ついに登板!!小学上級から。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』(教育画劇)で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞を受賞
佐藤真紀子[サトウマキコ]
1965年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せら
20
友達に貸していただきました!アニメではカットされていた部分がかなり多かったです。>д<)分厚かったので長くかかるかな~と思ってたのですが読みやすかった。内容もページ数に劣らずよかったです。2巻が楽しみです。2016/09/13
ひじり☆
9
思いの外、面白かった。息子が思春期になったらこんな風になるのかな…って思ったら、今の可愛い息子を抱きしめたくなった。2019/07/21
biba
8
子供用に購入。朝読書で読んだとのことだったので、次に私も読んでみることに。子どもは野球をほぼ知らないので、「まあ面白かったよ」くらいでしたが、野球好きな私はハマりましたー。子供と同年代の子供たちの葛藤や仲間との葛藤がすごくよかったです。これからそれぞれがどう成長していくのか楽しみです。きっと自分が子供だったら子供目線で読むのでしょうが、私はどうしても親目線になってしまうので、残念。どうしても子供の頃には戻れない自分がいます。次が楽しみです。2021/05/19
柴井 忠達
5
主人公はただ才能があり、野球をやりたいと思っているだけなのに、大人たちの事情、または大人たちの事情に振り回される仲間たちにより悩まされることに。さあ、これからどうなっていくのでしょう。2016/02/14
しお
5
つばさ文庫では初読。原田巧は自分にも他人にも厳しくて苛烈でしかもへたに軽口なんかも言えちゃう方だから、まあ正直ちょっとイヤなヤツなんですけれど、周囲から無遠慮にかけられる重みを真正面から振りきろうとする不器用な12歳の少年で、そんな原田巧が私はいとおしい。2015/07/26
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