ゼロから始める不動産投資―未来に富をもたらす資産運用の極意

市川 周治【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 272p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046213419
• NDC分類 338.12
• Cコード C0033

出版社内容情報

ゼロから不動産投資で財産を築いた不動産会社の代表が、プロとして数多くの投資家たちに不動産投資のコツをアドバイスし、資産10億円や年間家賃収入１億円の人たちを生み出した驚異のメソッドを書籍化。

内容説明

現在の不動産投資は、個人が年金や相続などの問題を解決するためのひとつの手段として、賢い人たちが実践し始めている当たり前の対策になりつつあります。年金受給の問題や雇用制度を巡るさまざまな問題など、先行きが不透明な今の時代に生きる私たちにとって、不動産投資で資産運用することは、個人が自立して生きるための自衛策になり得るのです。数多くの成功事例を生みだした驚異のメソッドを書籍化。一生お金に困らない不動産投資術。

目次

第１章　自分の家を買う前に人の家を買うべき３つの理由
第２章　堅実に資産を増やす！不動産投資の王道４ステップ
第３章　知っておくべき！投資の回収を早める５つの知識
第４章　損をしないためのリスクを回避する９つの戦略
第５章　お宝物件を手に入れる７つの秘策
第６章　「廃墟物件」を「優良物件」に変える３つの技術
第７章　レバレッジを利かせる３つの融資攻略法

著者等紹介

市川周治［イチカワシュウジ］
株式会社ウェーブハウス代表取締役。１９６７年生まれ。２０歳のときに宅建資格を取得。１９８８年、不動産業界（賃貸仲介業）の世界に飛び込む。１９９３年、有限会社ウェーブハウスを設立、代表取締役に就任。不動産賃貸管理や不動産賃貸仲介、不動産売買仲介に注力し、特にマンションの売買仲介件数は岡山県トップクラスを誇る。２００５年、廃墟の一棟マンションのリノベーションを手がけることで一躍有名に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[織川 希]

★★★☆☆ 不動産投資のいろはを学べる本。本書は不動産投資に興味持つ初心者を対象に、具体的なノウハウを教えてくれる。素朴な疑問である、都市部か地方か、区分所有か1棟所有か、などに対して一通りの回答を得られる。本書としては、①区分所有のワンルーム→②2000万円の木造アパート1棟→③5000万円の鉄筋コンクリートマンション1棟→④1億円の鉄筋コンクリートマンション1棟→⑤1億円の鉄筋コンクリートマンション複数棟、という順序がおすすめとのこと。具体的な道筋をくれるという点で、初心者に親切な入門書と言える。

2023/01/29

[みなのん]

仕事で賃貸マンションの設計をすることが多く、設計としても利回りや収益の知識を入れたいと思い手に取りました。デザインが大事と思っていたけど、オーナーにしたら利益が一番！当たり前だけど、気をつけながら仕事に生かしていきたいです。以下、メモ。「・利回り（％） ＝年間収入 ÷取得価格 × １００ —『ゼロから始める不動産投資 (角川学芸出版単行本)』市川 周治著 https://a.co/j4mjrrX

2020/11/19

[しん]

キャッシュフローより資産形成、自己資金なしからできるのが魅力的。年金問題を解決できる可能性を秘めている。一歩飛び出す勇気が必要。

2015/10/02

[まさはる]

岡山県の不動産会社の社長が書かれた本です。初心者はまず小さく始めるためマンションの一室の区分所有からがおすすめされていました。とにかく物件の購入金額を抑えること、リノベーションの知識をつけることなども重要とのことです

2021/07/21

[wwb]

タイトル通り、不動産投資の初心者がどのようにステップアップしていけばよいか説明されていた。「不動産投資家＝経営者」というのは納得。それが不動産投資の面倒なところだが、逆に面白いところでもあるんだろう。興味が唆られた一冊だったが、成功体験ばかりが書かれていたのは気になった。

2021/02/21