出版社内容情報
初学者のために、伝統的な会計学の基礎、通説をわかりやすく解説した入門書の最新版。第4版では、リース会計基準の改正や四半期報告制度の廃止等をフォローし、さらに充実。
内容説明
本書は、会計学をはじめて学ぼうとする人たちのために、伝統的な会計学の基礎、または現代会計学の通説をやさしく解説した入門書です。本書の初版は、平成元年に出版され、これまで12版を重ねて、わが国の会計学におけるスタンダードな教科書として多くの読者に読み継がれてきました。この間、会計学および会計制度は大きく変貌を遂げ、本書の内容も伝統的な考え方を維持しつつ、常に最新の理論や基準をフォローしてきましたが、新版ではさらに大きな変貌を遂げている会計学の現在をより的確に読者が理解できるように大きくリニューアルしました。具体的には、本書の特徴を基本的には維持しつつ、体系的理解ができるように概念間の整合性をはかるとともに、最新制度改正をフォローし、さらに設例や研究問題の内容を大幅に見直しています。そして、新版第4版では、四半期報告制度の廃止、リースに関する会計基準等の制度改正をフォローしています。本書により、会計学の世界への第一歩を踏みだし、ぜひその真髄にふれてください。
目次
第1章 総論
第2章 企業会計の仕組み(その1―技術的特徴)
第3章 企業会計の仕組み(その2―理論的特徴)
第4章 企業会計制度
第5章 資産会計
第6章 負債会計
第7章 資本会計
第8章 損益会計
第9章 財務諸表の作成
第10章 連結財務諸表
第11章 企業結合と事業分離
第12章 財務諸表の分析
付録 金融商品取引法にもとづく有価証券報告書の実例(抄)
著者等紹介
新井清光[アライキヨミツ]
1951年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。1997年早稲田大学名誉教授
川村義則[カワムラヨシノリ]
1989年早稲田大学商学部卒業。2008年早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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