出版社内容情報
「自己利益優先」の社会から「助け合いの」社会へ。協同組合の理論と実践をとおして、「相互扶助」を基盤として新しい社会づくりを展望する。
内容説明
人々の絆は消え去るのか!協同組合の理論と実践をとおして、「自己利益優先」の社会から「助け合い」の社会を展望する。
目次
協同組合とはいかなる存在なのか―「国際協同組合年」と「協同組合の10年」の課題
第1編 協同組合の事業(買い物が社会を変える―協同組合における購買事業の可能性;コミュニティの自立をめざして―協同組合によるエネルギー事業と医療・福祉事業;協同組織金融機関と社会;共済生協―未来に向けて果たすべき役割)
第2編 協同組合の理念と組合員(現代協同組合教育論の基本視座;組合員の多様化と協同組合のアイデンティティ;情報社会における協同組合運動)
未来へのメッセージ―市場、民主主義、そしてシチズンシップ
著者等紹介
中川雄一郎[ナカガワユウイチロウ]
明治大学政治経済学部教授
杉本貴志[スギモトタカシ]
関西大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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