内容説明
96歳にして現役医師の著者が贈る、アートと文学のすすめ。
目次
詩「人生を輝かせるためにアートを」
1 芸術家に長寿をもたらし人生を輝かせるもの
2 人生を最後まで充実させる「五つの宿題」
3 家族の心のタッチは生きる力の源
4 アートで結ばれた夫婦の絆
5 八十年ぶりにチャレンジした水彩画
6 セザンヌがよみがえらせた若かりし日のあの感性
7 病のなかで感じることはいつか誰かと響きあう
8 祈りの心がもたらした芸術を知っていますか
9 創めることさえ忘れなければ人はいつでも若くある
10 絵画制作で魂を回復した文学者たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
वाराणसी
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さらりと読み終えてしまったけど、いろんなことが詰まっていた。紹介されていたタガールの詩が脳裏に強烈な印象を残していった。絵画はよくわからないけど、興味を持ったら躊躇しないでまずは実際に見にいってみようと思う。2017/10/09
nappa
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絵心がほしい、と思った。2013/09/12
どっち
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「芸術家は長生きする」という観点から日野原先生がお話しをされてます。が、内容は薄い。2013/02/19
麦茶
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☆☆☆★★日野原先生の本は初めて読みました。内容としては月刊美術に掲載されたエッセイが基になっているそう。アートにふれることで心も人生も豊かになりますよ、というのは要約としては乱暴すぎるか。ボリュームとしても軽めで最後までするっと読めました。気長にアートに触れながら歩いて行きたい限りです。2012/03/28
ゆー
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お医者様の、アートのすすめかなと思いました。 アートが人生を輝かせるというのはあまり考えたことがなかった。 でも確かに人生を楽しんでいる人にはアートに親しんでいる人が多いような。 勉強になりました。2024/04/12